もーっとわかりにくいぜ!デジモンカード!中級編

もーっとわかりにくいぜ!

 そんなわけで、前回のわかりにくいぜ!デジモンカード初級編、いかがだったでしょうか?
今回はやや対象を絞って中級編になります。
とりあえず思いついた物を書くので、次回が中級編②になるか上級編になるかは私にもわかりません。

登場時効果は発動できない編


 つい先日友人から来たお便りを参考に、まずはこちらから。
上記画像、ネイルボーンは紫のレベル4と3のカードをドドン!と登場時させる事が出来ます。ドチャクソ有能です。
でも、登場時が使えないのがややデメリット。

 と、ここでブラックテイルモン。
速攻を持ってるけど、この効果って登場したターンでもアタックできるから、登場時?

答えはNO!アタックできる!!です。
実際の所、簡単に言えば登場時効果は『登場時』で囲われてます。なのでテイルモンのような『速攻』は、言うなれば素で『ブロッカー』を持っているカードのような物と考えると良いでしょう。
ネイルボーン等、登場時効果を発揮しない系で出しても問題なく効果は発揮できます。

消滅時っていつ?編!

 

『くっ!場に進化元にピコデビモンを持つデジモンがいるのに、今トラッシュにあるデビモンは6体……!コレじゃ消滅しても出せないぜ……!!』

 出せます。
消滅時の発揮タイミングはトラッシュに送られてから発揮となります。
その為、上記の場合、トラッシュに送られたピコデビモンも名称に『デビモン』を含む為、ダンデビモンを登場可能となります。

 ただしここで注意点。
トラッシュに送られた時に発揮ですが、効果発揮前にトラッシュから効果を持っていたデジモンがいなくなった場合、効果を発揮できません。

どゆこと?と思われた方の為に解説。

 例えばこちら、ヤミからの呼び声。
このカードで消滅時を持つデジモンを消滅させ、その消滅させたデジモンを手札に戻した場合、効果発揮前にトラッシュからいなくなる為、消滅時効化を発揮できません

ピコデビモンの例で言うと、

①ヤミからの呼び声を発動
②進化元にピコデビモンを持つデジモンを消滅させる。
③『消滅したデジモン』をトラッシュから回収する。
④進化元を発揮する前に効果を持っていた『デジモン』がいなくなったと見做され、発揮不可になります。

逆にヤミからの呼び声で消滅したデジモンの進化元にあるピコデビモンを回収した場合はどうなるか?

『そりゃあ効果持ってるカードが消えたし発揮しないんでしょ?』

 そう思われるかもしれません。
しかしなんと、『進化元の消滅時効果を回収しても消滅時効果は発揮します

簡単に言うと、『消滅した状況を保持したままトラッシュで効果を発揮』するのが『消滅時』となります。
つまり、消滅したデジモン自体がトラッシュから移動しない限り、消滅した時点での消滅時を持つ進化元のカードが別の場所へ移動しても、消滅時効果は保持されます。

 他にもこちら、オメガモンマーシフルモード。
消滅させた後、相手のトラッシュのカードを10枚デッキの下に戻す効果。
この効果で消滅時持ちを消滅させられ、さらにその消滅したカードをデッキ底に送られた場合、当然ながら消滅時発揮前にデッキ底に送られている為、消滅時は使えません。無慈悲だなぁ。

※一部消滅時の裁定について情報頂きました。N氏にこの場を借りて感謝を。

速攻!編!


 『へへっ!俺のターン!ブラックテイルモンを登場!!さらにブラックテイルモンを進化!ブラックテイルモンが速攻を持ってたから進化したカードでアタックだぜ!』

できません!! 
そもそも『速攻』は発揮する効果と言うよりは、『ブロッカー』のように、本人自身の効果となります。その為、進化した先が速攻を持っていなかった場合、速攻は失われます。

逆に言えば、速攻を持たないデジモンを登場させ、その後速攻を持つデジモンに進化した場合ならば登場したターンにアタック可能です。
※当然ながらそこからさらに進化した時、速攻が無い場合はアタックできません。


 また、オメガモンの進撃や、カオスモンの進化時効果も、自身の効果よりも登場したターンはアタック出来ないルールが優先される為、登場したターンに進化してもアタックはできません。

レストの多重


『へへっ!セントガルゴモンの進化時効果なんて、先にレストしてたらレスト対象にならないから効果も受けないぜ!!』

効果の対象にはなります。
こちら、割と対戦中に見かける事が多いです。
上記画像、セントガルゴモン、進化時に相手デジモンをレストさせ、そのデジモンがアクティブフェイズでアクティブにならない、と言う強力な効果を持っています。相手は動かず、悲しみのソローブルーになる事間違いなしでしょう。

『でもこれ、レストしてる相手に使っても効果無いんだよね?』

効果あるんですよコレが。

 イメージ的に言うと、レストしているデジモンに対し、レストを多重にかけることは可能となっております。

ただし、当然ながらレストしたとは見做されません。
その為、相手デジモンがレストした時〜等の効果の誘発は、レストしていたデジモンにレスト効果を行っても発揮しません。
レストを何度もやることによって相手カードが一周してアクティブになったりもしません。

 実の所、ある時期までは個人的にはデジカプレイヤーならば割と知ってる方が多いと思っているルールの一つでした。
しかし、ある問題児が登場しやがります。

 コイツです。


一見するとセントガルゴモンの進化時と似たような効果に思われますが、よーく見ると微妙に違います。
上から順に読んでいって、最後の一行。
この効果でレストした相手のカードはアクティブにならない。

ハイ復唱、『この効果で(以下略)』
そう、サマディ•シャンティは、『この効果』でレストさせたデジモンでないと、アクティブにならないは付与できません!
なので、セントガルゴモンのようにレストしているデジモンに使用しても、アクティブに普通になります。

そしてサマディのこの効果とセントゴルゴモンがごっちゃになってる人が、割と結構マジで見かけます
詳しく知りたい方は、公式サイトにて調べてみましょう。セントガルゴモンはレストしている相手にアクティブフェイズアクティブにならないを付与可能、サマディシャンティは不可能です。
※余談ですが、サマディシャンティはアクティブフェイズにアクティブにならない、ではなく次の相手ターン終了時までです。効果などでアクティブになりません。

ジョグレス進化!効果を打ち消せ……る?


 強いぞジョグレス進化!!
進化した時、それまでの状態をオールリセットします。
DPダウンはもちろん消えますし、使用したアタック時効果も再使用可能!!
登場時アタックできないのルールからも外れてアタックできたりと、ホント強いです。

……が、やはりここはデジモンカード。注意点が山盛りです。

相手全体に発揮されている効果は再び付与される。

 例えばこちら、ウェヌスモンの進化時効果。
次の相手ターン終了時まで、相手デジモン全てにセキュリティアタック−1を付与します。

『へへっ!こんなのジョグレスで無効にしてやるぜ!』と思われそうですが、ところがどっこい、無効になりませぬ。

このウェヌスモンのように、対象を指定しない(相手デジモン全て等)の効果は、ウェヌスモンならば次の相手ターン終了時まで、全てのデジモンに発揮されます。
その為、ジョグレス進化でリセットされても、バトルエリアにある限り効果の影響を受けます。
ドラクエに例えるならば毒の沼で歩きながらキアリーを使うようなモンです。
こう言った相手デジモン全て等、対象を取らない盤面に効果を及ぼす効果はリセットできません。

続いてこちら、メタリックドラモンの登場時。
(やや略)この効果で相手デジモンが消滅しなかった時、次の相手ターン終了時まで、アクティブ状態の相手デジモンは進化できない。

『へへっ!ジョグレス進化だからリセットで無効だぜぇ!!』

できません!

 コレに関してはすごく簡単。
ジョグレス進化のリセットが発揮されるのは進化した時です。
その為、例に出したメタリックドラモンの効果だと、進化前のジョグレス対象がアクティブ状態だとジョグレス進化できません。
あくまでジョグレス進化したら!ココテストに出ます。

全体にかかるDPマイナス編。


 ウェヌス、メタリックが出たのでせっかくですのでこちらも。
こちらシャイングレイモンルインモード、進化時、消滅時に『次の相手ターン終了まで、相手デジモン全てのDPマイナス5000』。
ウェヌスモンやメタリックドラモンの効果の一部のように、『対象を特定せず』、『相手デジモン全て』に『次の相手ターン終了まで』発揮される効果です。

ではここで仮に

 このアグモンを登場させたとしたら?
『DPマイナス5000だけど、相手の効果前にこっちの効果発揮だよね?』

否、即死します
効果すら発揮できずに消滅します

先程、ドラクエに例えるなら毒の沼でキアリーと例を出しましたが、こちらはキアリーをする前に倒れます。恐ろしい世界です。

オプションカード!使用したのってこれいつ?

『俺のターン!!前のターンに置いたメモリーブーストのディレイ効果を発揮!メモリ+2!さらに太刀川ミミをレストしてメモリ増加だー!』

 ディレイの発揮で太刀川ミミはレストできません。
ここでオプションカードを『使用した』と見做されるタイミングについて。
大雑把に言えば、オプションカードを使用と見做されるのは、手札からコストを支払ったり効果で手札から使用した場合です

その為、バトルエリアに置いたディレイはもちろん使用ではありません。セキュリティで発生したオプションのセキュリティ効果も使用ではありません。

コイツもトラッシュで効果が発揮した場合はオプションの使用とはなりません。

 また、補足を入れると『オプションカードを使用した時』は、割り込み効果ではありません。(割り込みの場合は『する時』表記)
リリスモンや太刀川ミミのような効果は、オプションの処理が終わってから発生します。

登場コストや進化コスト、コレって軽減?


 ベルスターモンやデジクロス、デクスモンが増えてから注目されるようになったこの効果。

赤黒カードが大暴れし始めて注目されたこちらの効果。この辺りも解説が必要となるポイントです。

まずはサイケモン等、登場コストをマイナスできないの効果。
こちらの対象は以下の例えばこんな奴ら

そしてやや毛色が違いますがマザーデリーパー。
マザーデリーパーの進化元の数だけ特徴デリーパーを持つカードの登場コストが減りますが、コイツもアウト。

大雑把に言えば支払う登場コストを−xと書かれた効果がこの対象となります。
ここまではそう難しくありません。

逆に以下はその対象外。

例えばこちらピーターモン、登場時にティンカーモンを手札かトラッシュからコストを支払わず登場できます。
そもそも支払うコスト自体を踏み倒してる為、対象外です。
こちらは効果で登場に当たります。

 続いてこちら、リーパーの効果。
登場する時、マザーデリーパーの進化元を7枚破棄する事で支払う登場コストを0にします。
減っているからマイナスじょん?と思われそうですが、こちらはマイナス20をする効果ではなく、そもそもの登場コストを変更します
リーパーは登場コスト0のカードとして扱うと書くとシンプルでしょうか?

お次に支払う進化コストをマイナスできない。

 こちらもほぼほぼ登場コストの件と同じく、支払う進化コスト−と書かれている効果を無効にします。
逆にコストを支払わず進化する場合は発揮されません。


 ハイ問題児。
こちらラセンモンですが、進化コスト5と記載されてはいますが、実際の進化コストはセキュリティの枚数に応じます。
じゃあ5より下がった時は軽減なの?と思われそうですが、こちらもリーパーと同じだと思っていただけるとわかりやすい所。
進化コストが上がろうが下がろうが増加軽減ではなく、変更と思いましょう。

進化条件を無視……思ったよりできないぜ!


こちら、コクワモン。進化条件を無視できない!と、聴くとかなり強力なカードに見えるでしょう。
ところがどっこい……案外効果が狭いです。


ブイモンからの進化は別に進化条件無視ではありません。


無視するのは『レベル』です。


テイマーを6として扱うので無視してません。

そんなわけで、実は結構対象が少ない『進化条件を無視できない』。
逆に対象の例を挙げると

この辺りとなります。基本的にコクワモンの効果対象は『進化条件を無視して』と書かれたカードになる感じです。

ターン終了時っていつよ?


(多分もう一度この子貼ります)
『ウェヌスモンの効果は相手ターン終了時までだ!! ならばターン終了時処理でメモリを回復して再び俺のターン!!ターン終了時はもう迎えているぜ!!』

迎えていません。お前のターンはまだ終了してないぜ!!

 ターン終了時まで発揮する効果は、ターンが完全に終わるまでは発揮し続けます。
なのでターン終了時処理でメモリが増えてターンが戻った場合、ターン終了時とは見做されません!!



『お前のターン終了時!お前の効果でメモリ回復!!ターンは終わってないからラジエルモンのターン終了時は発揮しないぜ!!』

いいえ、普通に発揮します。

さっきと言ってる事違うじゃねーか!! そんな困惑されている方がいると思うと思わず顔が綻んでしまいます。

 さておき解説。
ウェヌスモンとラジエルモン、効果をよーくよーく見てください。
ラジエルモンの効果は『相手のターン終了時』と囲われて書かれている事に気づいたでしょう。

そう、『(相手or自分もしくはお互いの)ターン終了時』と囲われて書かれているカードは、ターン終了時に誘発する効果なのです。

 公式画像で言えばこの一番下ですね。
大雑把に言えば囲われた『ターン終了時』はこの時に誘発。ターン終了時に誘発する効果です。
逆にウェヌスモンのような効果は、ターン終了が完全に終わるまで発揮します。


 そしてターン終了時と言えばターンエンド時ジョグレス!!
……に関してはちょっと面倒臭いので後々投稿します。アタック時やターン終了時のこの辺りはホントめんどくさくて……

無敵じゃ無いぜ!アタックできない!されない!


(さすがに3回も同じ画像だと手抜きって思われそうなのでパラに)
『メタルガルルモン!このデジモンはアタックされないぜ!ウェヌスモン!セキュリティアタック持ちはコイツにアタック出来ないぜ!!』

 アタックできんわけでもないです。

 やけにあやふやな言い方ですが、とりあえず仮にメタルガルルモンがレストしていたとしても、『自分デジモンをレスト!メタルガルルモンにアタックやー!』といったことはできません。
 
じゃあやっぱりアタックできない無敵のカード!と思われそうですが、コイツをブン殴る方法もちゃんとあります。

 簡単に言えば、直接アタックはされないけれど
アタック対象変更の効果は受けます。

どゆこと? と思われそうですし、俺もちょっとどゆこと? と思ってますが、一応解説。


 例えばグランディスクワガーモン、この子の進化時効果の一つである、アタック中なら、アタック対象をレスト状態の相手デジモンに変更できる。こういった効果によるアタック対象の変更はよくわからんけどアタックできないを持っていてもアタックできます。
詳しくは私もわからんので詳しい人がいたらコメントお願いします。

 同じく突進も効果による対象変更の為、アタックできるようになります。
※ただし突進は最もDPの高いアクティブ状態の為、仮にメタルガルルモンよりDPが高い相手がいたらそっちに持っていかれます。

 後はメタルガルルモンは『アタックされない』、ウェヌスモンは『アタックできず』となっています。
……違いはよくわかりません。
公式に問い合わせても違いはありませんとの事。

止まるな!突進アタック!!


『へへっ! 相手が最もDPが高いデジモンがレストしていても、突進の対象は最もDPが高いアクティブのデジモンだ! アクティブ状態の最もDPが高いデジモンに(色々あって)突進でアタック対象変更!だぜ!』

できます。(唐突な逆パターン)

 突進の効果は相手エリアで最もDPが高いアクティブ状態に対象を変更します。
相手の最もDPの高いデジモンがアクティブの時ではありません。
アクティブ状態の中で最もDPが高いデジモンです。

ちなみに当然ながら、レスト状態を普通に殴る時は突進効果ではなく、アタック対象変更ではありません。

効果で消滅とDPダウン


『DPが0で消滅? へへっ!グレイモンX抗体の効果発動!効果で消滅しないぜ!』

します。
簡単に言うと、DP0で消滅は効果ではなくルールです。
戦う力を持たぬ物は消える過酷な世界なのです。

ただし、一押し言うとDP0で消滅は効果ではなくルールですが、消滅自体は消滅です。効果で消滅ではないだけです。
効果で消滅〜と書かれた効果は対象外ですが、消滅は消滅です。

DP0ですぐ死ぬの?


 『ピロモンの効果で、効果でデジモンが登場できない? へへっ!フレイムヘルサイズ!ピロモンのDPを0にし消滅! その後、効果でデジモンを登場させるぜ!!』

できません。
こちらも最近になってよく目立つのですが、例えば上記フレイムヘルサイズ、と言うか大体フレイムヘルサイズ。このようにDPダウンともう一つ効果を持つカードがありますが、DPダウンによる消滅は、効果の処理が終わってからです。
その為、上記例の場合、フレイムヘルサイズの処理が終わってからピロモンが消滅する為、フレイムヘルサイズの登場させる効果が終わるまではピロモンは生きています。現世にしがみついています。
DP0による消滅は効果処理が終わってから。
そう覚えておいてあまり損はありません。

マッコイマッコイマッコイ!!


『俺のターン!!レベル5のデジモンを進化させる時にアリス•マッコイ発揮!!対象にしたデジモンは消滅耐性持ちだから、実質ノーコストノーリスクだぜ!!』


 そんなわけで上の人が言ってくれた通り、そんなオイシイ話はありません。
そんなわけで解説開始。
このアリス•マッコイは以前の記事で言う『する事で』系のカードです。
その為、条件を満たして効果が発揮されると言う事です。
『え?でも一度消滅させる処理してるし……?』と思われそうですが、サクッといえばちゃんと消滅させてようやく発揮する効果です。

 ちゃんと『ブッ殺したなら』使っても良い効果です。消滅無効や消滅対象の変更等を行った場合、消滅したと見做されず、しっかりとコストが発生します

 後オマケですが、このアリスマッコイの効果、進化させるデジモンを消滅対象にもできます

 そんなの0コストの自爆じゃん?と思われそうですが、割と使い道が多いです。

 例えばこちらスカルバルキモン、進化時にトラッシュから進化していたなら、消滅時相手デジモン1体を消滅させる効果を得ます。
なのでスカルバルキモンにトラッシュから進化したターンにアリスマッコイの効果でスカルバルキモンを進化させる時に消滅する対象をスカルバルキモンにしたなら、0コストで消滅させられます。(進化不成立の為、コスト0)

さらにさらに


 スカルバルキモンに続き、今度はスカモン一族。
まずはスカモンをスカモン大王に進化!
そして進化時効果により、相手デジモン一体を『スカモン』にします。
そして、スカモン大王をレベル6に進化させる時にアリスマッコイ発動!進化対象、消滅対象共にスカモン大王!!
この時スカモン大王の進化元、スカモンの効果を発揮!!消滅対象を名称スカモンになった相手デジモンに押し付けます!!

ハイ、コレによって相手デジモンを消滅させる事も可能です。
ただし、進化コスト軽減は不成立ですが、進化は成立した為、ちゃんと進化コストは支払って進化はしましょう。

※余談ですが、例えばアリスマッコイでデジモンを消滅、その犠牲の上で進化したデジモンが進化時を持っていた場合、『同時誘発』となります。
簡単に言えばターンプレイヤー側が効果の発揮順を選べます。

進化元にX抗体がある時

『俺のターン!ウォーグレイモンX抗体でアタック!!進化元にウォーグレイモンはいないけど、メタルグレイモンX抗体がいるから効果発揮だぜ!!』

ちゃうねん

 この辺は発売当時によく誤解されていましたが、こういった効果にかかれる進化元に「X抗体」と書かれているのは


コイツです。


特徴にX抗体、ではなくX抗体がある時、と書かれている場合はこのカードを指します。
X抗体を中心に戦うデッキだと必須なので、是非とも集めておきたいですね。コモンにしなかったバンナムの嫌らしさよ。

特徴の『X抗体』とカードとしての『X抗体』は別と覚えておきましょう。

後書き


 中級編はこの辺りでしょうか。
上級編はアタックや進化について記載予定となっております。
そんなのデジカの基本じゃん?と言いたいのですが、コレが割と本気でめんどくさくて……。
現在画像を作ったりと頑張ってるのでまだしばらく先の話になると思います。
スキを押してくださる方や、毎度コメントをくださるマイフレンド、ありがとうございます。わいていてい、がんばります。

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