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【シールド戦考察】白熱のアルカナ②

こんにちわ!わらびーです。

前回、レシラムVとドーブルについて考察してみました。エネ加速して場にエネルギーをためてからカウンターしていくのが王道だろうと言う結論でした。

今回はレシラムVに対して有効な対応があるのか考えていきます。


想定シーン

相手のバトル場のポケモンがレシラムVと仮定して、有効打を後攻2ターン目で出せるかで考えてみる。なぜ後攻2ターン目かというとレシラムVで先行2ターン目で1回目のワザでエネ加速された状態で有効打を与えることで2回目のワザでエネ加速させなかったり、サイドを先行することで有利な状態にできるのではないかと考えたからだ。

相手の動きは、先行1ターン目にバトル場レシラムVに炎エネルギーを1枚つける。2ターン目にレシラムVに炎エネルギーをさらに1枚つけて、「きらめくつばさ」でジャローダVに基本エネルギーが2枚つける(下記図1)。

図1

有利をとるには

こちらの後攻2ターン目終了までに相手が「次のターンとレシラムVを倒されてサイドを2枚とられてしまう」状態を目標としてみる。

この目標を満たせそうなのは、フリーザー、ミロカロス、アローラロコンになるのでそれぞれ考えていく。本当はドーブルで加速して、後続でレシラムVを倒せる・倒すのがベストだが、こちら手張りで進めた場合でどうなるかを考えたいのでそこは割愛する。

1.フリーザー
後攻1ターン目にアイスウィングでレシラムVに40ダメージを与える。2ターン目にワイルドフリーズで140ダメージ+マヒにする。こうなるとレシラムVは残りHP40で逃げることもできない。このまま3ターン目が回ってこればそのまま倒すことができるが、入れ替えられるとジャローダVにフリーザを倒されてしまい、後続アタッカーがいない状態になる。またレシラムVが残りHP40だが2エネついているため、アタッカーとしては十分機能する。そのため、入れ替えが極力できないようにジャッジマンの手札干渉と合わせてあげる必要がありそうだ。有効ではあるが、有利をとれるといったほどではない。ジャッジマンが手元にあり、エネ加速手段がない場合は積極的に狙ってよさそうだ。

https://www.pokemon-card.com/ カード検索より引用


2.ミロカロス
1ターン目にかくせいを使い、ミロカロスに進化する。2ターン目にメロウウェーブでレシラムVへ120ダメージ+ねむりにする。これもフリーザーとほぼ同じで相手に入れ替え手段があるとまずい。また、ねむりであるため、回復するかどうかはコイン任せになってしまう。ものすごく弱い動きではないが、あまり狙っていきたくはない。あと地味にミロカロスの逃げエネが2なのも痛い。

https://www.pokemon-card.com/ カード検索より引用
https://www.pokemon-card.com/ カード検索より引用

3.アローラロコン
1ターン目レシラムVにホワイトドロップで攻撃できた時点で120ダメージを与えられる。こうなった時点で相手の先行2ターン目にきらめくつばさを使われることはない。レシラムVにエネルギーがついていない状態であれば最適解といえる。

https://www.pokemon-card.com/ カード検索より引用

さいごに

レシラムVのきらめくつばさから入る場合の対面は、有利:アローラロコン、互角:フリーザー、少し不利:ヒンバス(ミロカロス)といった見込みだ。特にフリーザーはレシラムV対面だけでなく、捲り手段にもなるので積極的に採用してもよさそうだ。
公式Youtubeの「ポケカ四天王がシールド戦で真剣勝負!ルカリオHR争奪戦直前スペシャル」において、イシヤマリョウタ選手はフリーザーだけを採用していた。

https://www.youtube.com/watch?v=oTJ8M-mU0Fk より引用

いかがでしたでしょうか。どうしても仮定に仮定を重ねていかないとどんどん話が拡散してしまうため、ピンポイントな場面での話になってしまいました。一理あるかなくらいで各々考察する上でのヒントになればと思います。

次回は対ドーブルで同じように書いてみますので、興味があれば一読頂けると幸いです。

さいごまで読んで頂きありがとうございました!

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