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石川裕紀人を応援している話

石川裕紀人 チャンピオンズカップ制覇おめでとう!!!!!
27歳、騎手生活9年目での初G1制覇。
今後もG1をバンバン勝っていって欲しい!

ということで僕がなぜ石川裕紀人を応援しているのかという話をいたします。

裕紀人を応援し始めたきっかけ

石川裕紀人 1995年9月22日生まれ
オレティール・ナゾー 1996年1月31日生まれ
裕紀人と僕はは同じ1995年度世代なのだ。

いやそれなら松若風馬も木幡初也も小崎綾也もやんけ!
地方なら石川倭も。引退した義英真・瀧川もですね。

この中で、なぜ裕紀人なのか?という話です。

競馬場へ通うようになって、最初はステイゴールドの産駒を応援して馬券も買ってたりした。
まあ当たり前ですけど全部のレースにステイゴールドの産駒がいるわけではない。
「うーんどの馬を買えばええんや・・。」
そんなときに同じ歳だし応援しよう!ってことで裕紀人や木幡初也、松若などが乗ってる馬券を買ったのでした。

パドックでファンサする裕紀人

テレ東のウイニング競馬で時々出てたりしてるので、同い歳の中では一番よく見るジョッキーでした。

次第に僕は毎週「裕紀人はどのレースに乗るんだろう?」と考えるようになっていきました。
明確なきっかけは無かったかもしれません。いつの間にか石川裕紀人の人間性というか人柄を好きになったのかもしれません。
でも2016年の7月発売の優駿に裕紀人のインタビュー記事が載ってて興奮してます。

そしてこの優駿、巻末のプレゼントが裕紀人のサインでした。
抽選で3人です。

裕紀人のサイン色紙

当たりました。当たってしましました。
サインが届いた瞬間サイズを測り即座に額縁を買いに行きました。家宝です。

初重賞制覇 そして・・・

2017年7月2日ラジオNIKKEI賞
裕紀人はセダブリランテスで見事初重賞制覇。

現地では見れませんでしたが、テレビの前で応援して叫びました。最高の瞬間でした。
「今年は裕紀人飛躍の年になるなぁ・・!」

そう思ってました。多分みんな思ってたと思います。

石川騎手、落馬で左下腿骨骨折
 16日の福島10Rで(7)ダイワエキスパートに騎乗した石川裕紀人騎手(21)=美・相沢=は、向こう正面で馬がバランスを崩してつまずき落馬(馬は競走中止、予後不良)。左下腿骨骨折と診断され、福島市内の病院に搬送された。11RバーデンバーデンCの(6)トウカイセンスは丸田騎手、12Rの(13)ブラスロックは菱田騎手にそれぞれ乗り替わり。2日のラジオNIKKEI賞をセダブリランテスで勝ち、重賞初勝利を飾ったばかりだったが、当面の戦線離脱を余儀なくされた。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20170717/etc17071705000002-n1.html

絶望した。
いやでも去年も骨折してたしすぐ戻ってくるでしょ・・・?


結局2017年中には帰ってきませんでした。

大怪我からの復帰

2018年4月26日 
左下大腿骨骨折のケガから裕紀人は競馬場に帰ってきた。
僕は裕紀人の復帰戦を見に府中へ向かった。

帰ってきた!裕紀人が帰ってきた!競馬場に帰ってきた!
嬉しかった。最高の日だった。
この日から裕紀人追いかける日々が再開しました。

裕紀人の思い出

中山にて、ショウナンガナドルに裕紀人が乗って未勝利戦を勝利。
現地にいた僕はウキウキでウィナーズサークルで裕紀人に会いに行って写真を撮ったり握手してもらったりしてた。

ゼッケンにサインをしてて、馬主の国本さんに渡した後
「いる?」
国本さんに声を掛けられてしまって
「うぇ?は、はい! いいんですか?」
「いっぱいあるから、いいよ」
なんと裕紀人のサイン付きゼッケンを頂いてしまった。
これも家宝にしてます。


神ファンサの裕紀人

いまでこそコロナなのでウィナーズサークルではファンと騎手は接触不可です。
でもコロナ前はウィナーズサークルでサインをもらえたり、ファンが騎手にプレゼントを渡したりしてました。
でもするしないは騎手の自由だと思うし、次の騎乗があるときはどうしてもすぐ戻らないといけないですが。

裕紀人は間違いなく、騎手の中で一番ファンサービスをしてくれてました。
サインは時間限界までしてくれたし、ファンからのプレゼントは嬉しそうに受け取ってたし、握手も丁寧にしてくれた。
ファンの子供のほっぺにキスしてたジョッキーなんて裕紀人以外見たことない。
その中でも一番すごいなって思ったのが

2020年の佐賀記念の表彰式での出来事です。
3つの花束をファンに投げてプレゼント。2つは投げて最後の一つを投げようとした瞬間。
子供の声に気づいた裕紀人は駆け寄って花束を手渡し。
いつもウィナーズサークルでファンサしている裕紀人だからこそできたかもしれません。

冬の中京に電撃が走った

エメラルファイトでスプリングS
ブラックホールで札幌2歳S
ナムラカメタローで佐賀記念
テリトーリアルで小倉大賞典
オールアットワンスでアイビスSD
徐々に徐々に重賞制覇の数を増やしていき、さあG1制覇・・・

とはいえG1の壁は高く簡単には届かない。
同期の松若風馬、後輩の横山武史、荻野極がG1を制覇していく。
裕紀人だってきっといつかは・・・!そう思っていた。

2022年秋。ダート転向から騎乗していたジュンライトボルトでシリウスS制覇。
次走をチャンピオンズカップに定めたことが決まる。
「でも裕紀人は乗れるのだろうか・・・」
コロナも落ち着き短期免許ジョッキーも来ている。上位騎手に乗り替わってしまうかもしれない。

でも陣営は「鞍上:石川裕紀人」で挑んでくれた。

先ほども次走というお話ありましたが、チャンピオンズカップへ向けての期待の程はいかがでしょうか?
いや、行けるのではないかなと!自信も持っているし、勝ってほしいと思っています。ですから主戦ジョッキーも石川騎手でと思っています。

裕明さん
12月4日のチャンピオンズカップは調教師さんからは、今回来日する外国人ジョッキーにオファーしようという打診があったのですが、父に相談しまして、「いや、石川騎手で行く。石川騎手に全てを託す。今まで頑張ってくれたから。」ということで、石川騎手とのコンビで決定しました。
https://nakayama-racehorseowners.or.jp/main/firstvoice/item/24203

本当にありがとうございます。

そして今日2022年12月4日

最後の直線、前が詰まったりして万事休すかと思った。
でも裕紀人とジュンライトボルトは馬郡を抜け出してきた。
そして外から電撃のような末脚を繰り出し先頭で駆け抜けた。

まさに人馬一体。悲願のG1初制覇。

勝利騎手インタビューで「ブラボー!」と叫び失笑を生んでしまうのも裕紀人らしい。
でもその後に
「騎手になるまで、目指すまで。家族の支えがあってここまでこられたんで、感謝を伝えたいと思います。」というところがまた裕紀人らしいなと。

#ユキトノユメ

チャンピオンズカップはゴールしました。
でも裕紀人自身のゴールはまだ先です。

裕紀人が掲げる大きな夢「凱旋門賞制覇」
この夢に向かっていく裕紀人を僕は一生応援します。

そして、裕紀人が憧れるライアン・ムーア騎手のような世界で活躍する騎手になってユキトノユメを叶えて欲しい!
それが僕たち裕紀人ファンの夢でもあります。

アングラな話とか、酒の話しかしないのに今回はこんな話です。駄文失礼いたしました。

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