幼い気持ちに寄り添ってみる、思い込みを外してみる

慣れ親しんだ環境から抜けていくのは怖いですよね
だって、経験したことがないことをしないといけないから

でも、もしあなたが思い通りにならない相手ばかり好きだったとしたら
それなぜなのか、考えてみてほしいんです

愛してほしいけど、こっちを振り向いてくれない相手に、振り回されていた
本当は怒りや悲しみがあるけれど思ったことを言えない
そんな経験があったんじゃないかって思うんです

たとえば
いつも、忙しくて、ほかの兄弟の世話で手一杯で、こっちを振り向いてくれなかったお母さん
いつ怒り出すかわからなくて、思ったことを伝えられなかったお父さん

本当は、そんな彼らに、怒っていたり、悲しんでいたり、そして彼らに頼らざるを得ないから絶望していた自分がいたのかもしれません・・・
(もちろんそんな両親も、そのときは精一杯だったのかもしれませんよ!)

もし、そんな相手と似た相手を好きになっているのだとしたら、
そのとき満たせなかった想いを果たそうと行動をしているんじゃないかって思います

小さなあなたは、つらかったんです、
そしてそれを、わかってほしかったんです

そこにとらわれている自分を解放していきましょう
その時の辛かった、悔しかった想いを感じてみる
大人になったあなたが、満たしてくれなかった親に(もしくは誰かに)、
言いたいことを言ってあげる、守ってあげる

そうしてみると、案外、それは当たり前のことだったりするんです
それを我慢することがおかしかったんだって気づく
(幼いときの環境からのすりこみだったんですよ、恐ろしい)

そうすると、理不尽なこと、つらいことを強いる人を当たり前だと思えなくなります
「嫌だ」「やめてほしい」ってちゃんと言えるようになったら大丈夫

恋愛だけのことではないですが、
大事なのは、「思い込みを、疑ってみること」
枠を外してみると、大きくステップアップできるんじゃないかって思います


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