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焚き火の概念と知識

みなさんこんにちは!

ゆう△まったりキャンパーです!

今回の記事は焚き火の概念と知識

焚き火を楽しむための入門編と思って読んでみてください!


焚き火があるだけでその場が成立する


人が焚き火を求めるのはなぜだろう。

そこに明確な答えはないと思う。

揺れる炎に癒される。
あえてむだな時間を過ごす。
自然を満喫する。

どんな理由でもいいでしょう。


人それぞれいろんな思いで焚き火をする。

自分もよく焚き火をするのですが
理由は「焚き火が好きだから」

これに尽きます。

火を囲むというシンプルな行為は原始の時代から変わらないもので

これだけ文明や遊びが発達しても尚

炎の前に座りたくなるのだから不思議なものですよね。


でも一つ言えるのは「焚き火は万能のコミュニケーションツール」
ということ


一人で焚き火をしていても決して寂しくならないし
仲間と囲めばより親睦が深まる。
初めましての人とでも仲良くなれる。

たとえ誰も喋らなくても不思議とその場を成立させてしまう力があるのが

焚き火のすごいところ


先入観を持たずまずはやってみる


何事もやったこともないうちから

先入観だけで否定するのは良くない


色々なスタイルがある焚き火の世界でも一緒です。


こだわりをもって一つのスタイルを極めるのも良いことではありますが

向上心を持って色々なスタイルを試してみると

きっと違う良さを見つけることもできるはずです。


どれも基本的な手順は一緒なのでこのnoteに載っているノウハウを身につければ

誰でもトライすることができます!


まずは「向いてなかったらやめる」くらいの

軽い気持ちで広く浅くやってみるといいでしょう。


何度も火を起こすうちに自然と自分の好みがわかってきます。


なかでも個人的には直火がおすすめ!


炎が美しく立ち上がる姿に思わず見惚れてしまいます。

しかし

直火のできる場所は少なく

初心者には少しハードルが高いスタイルです。


初心者でも始めやすいのは

やっぱりキャンプ場で焚き火台を使うスタイル



まずは焚き火台を使ってしっかりノウハウを身につけることが

優先です!



ネイチャーストーブはブッシュクラフトとの相性が良く

無骨感が溢れるスタイルで憧れますが

それ相応の経験と知識が必要になります。




カンカンは昭和を感じさせるスタイルで今時は見ないですが

知っている人にはどこか懐かしさを感じさせてくれるスタイルです。




野外学習といえばキャンプファイヤー

最近の子はやったことがないかもしれませんが

あの大迫力の炎は今でも鮮明に覚えています。

今も体験できるキャンプ場があるので

友達や家族と行って最高の思い出を作ってみてください!


炎の揺らぎはクセになる


月に1回キャンプをする自分は夏でも冬でも

必ずと言っていいほど焚き火をする

というか

ほとんど焚き火をしにキャンプに行っている


飽きないの?服が焚き火くさくなるじゃん。

そう言う人がよくいるが

焚き火というのはそんなことすら気にならないくらい

癒される…


よく眠れない人がYouTubeで「眠れるBGM」と

検索して出てくるものに雨音や森林の音
鳥のさえずりの音などがあると思う

調べたことがない人は調べてみてほしい


結局はああいう類のものを実際に間近で体験している感じ

科学的な表し方で言うと「1/f ゆらぎ

規則的に動いたり止まったりしている中に

予測できない不規則なものが調和した状態のことを言う


木目や年輪なんかでも同じ効果を得られるらしく

木目調のカフェで居心地がいいのもこの効果のおかげらしい


そしてその効果を最大限感じることができるのが

キャンプ場での焚き火なんです。


最大級の癒しを求めている方はぜひやってみてください

本当にクセになりますよ。




焚き火との距離感は人間関係と似ている


焚き火とうまく付き合うには一定の距離感が必要になってくる

時間が経つにつれていろんな表情を見せてくれる焚き火は

それに見合った対応をしなくてはならない


目測を誤ってしまうとすぐにそっぽを向いて消えてしまう。


簡単に言うならば

家族と同じように接してあげるといい

燃えはじめは赤子の面倒を見るようによくあやしてあげる

火がついてもしっかり見守ってあげないと思春期の子供のように

荒れて爆ぜることもある。


出来の悪い薪がいたとしても見放さずに根気よく面倒を見続けてやれば

そのうち燃えてくれて親離れしてくれる。


一人前になれば放っておいてもバリバリ仕事をしてくれて

一家の大黒柱として奮闘する。


熾火になって熟してくると

過去を振り返りながら穏やかに燃えて最後を待つ。


おいまきをしたくなるが余生を楽しんでもらえるよう

そっとしておきたい。


灰になったら残されたものを拾い上げて

ちゃんと後始末をしてあげる。


家族との関係性と同じように

焚き火の状態をしっかり見極めてうまく付き合っていかなくてはならない。


ちょっとでも距離が離れてバランスが崩れてしまうと

関係性は修復困難になってしまう。


焚き火上手になれば自然と洞察力も磨かれていく

日に対する配慮や気配りができるようになれば

人間関係で揉めることもきっと少なくなるでしょう。



燃やせる場所と燃やせる環境は決まっいる


場所によっては庭や屋上などで火を燃やすことができる場所もあるが

市町村ごとに条例があり

事前に消防署や市役所などに確認してから燃やすのが確実です。

この連絡を怠ると焚き火の火を火事だと思った人が通報して

消防車が出動しなくてはならない事態になってしまう。


キャンプ場ではそう言う面倒なことしなくてもよく

心おきなく焚き火を楽しめるが

注意しないといけないこともある。


例えば

焚き火台の上に木の枝が覆い被さっていたり

傾斜のある場所で焚き火をしていると

炎の熱で葉っぱが燃えたり

台が倒れて火災につながることがあるので

場所選びはとても重要です。


やられたくないことはやならないが基本


キャンプブームが来てからキャンプを始める人がとても多くなった反面

マナーを守らない人も多くなった。

特に焚き火は火を扱うので尚更気をつけなければならない


まずは周りへの配慮

キャンプをしていると楽しくて視野が狭くなりがちです。

消灯時間はしっかり守って騒ぎすぎにも要注意です。

焚き火ができるのも消灯時間までです。


焚き火の火は大きくしすぎない

火どこから40センチ以内に収めるのが理想です。


ゴミは燃やさず持ち帰る

持ち帰るゴミを減らしたい気持ちはわかりますが

焚き火だいが傷みやすくなるのでやめましょう。

食材は家で下処理をしてくると劇的にゴミを減らせます。


焚き火➕焚き火シートは必須

直火以外のエリアで焚き火をするのなら焚き火シートは必須!

特に芝生エリアでは火床が高い焚き火台を使うのがベスト


始める前に消化用の水を用意する

準備をしておけばいざという時に何の心配も要らなくなります。

もし水や消化器がなければ

砂や土をかけて応急処置をしましょう。

長時間離れるなら必ず消化

突風が来た時は何が飛んできて引火するかわからないので

長時間離れる時は必ず消化しましょう。


トイレなどでどうしても離れないといけない時は

消化バケツなどを近くにおいておいたり

日が落ち着いてから離れるようにしましょう。


施設や場所ごとの規則を守る

当たり前のことですが守らない人がいるのも事実

そのキャンプ場を守るための規則なのでしっかりと守りましょう。


帰りの時間を逆算して燃やす

ギリギリまで焚き火をしていたい気持ちもわかりますが

しっかりとチャックアウトの時間には片付けができているように

焚き火をしましょう。

間に合いそうにない時は炭壺や水バケツに入れてしっかり消化してから

指定の捨て場か袋に入れて持ち帰るかして片付けましょう。

炭や灰を埋めたり近くに捨てる行為は絶対にしないでください!)

ではでは最後に焚き火の動画を載せておくので是非癒されていってくださいね!


最後まで読んでくださりありがとうございました!


次回は装備&準備について書いていくので楽しみにしていてください!

ではでは良いキャンプライフを


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