人生初の姉妹だけの旅行

この歳にして初とは自分でも驚いている。子育ても終わり（親の介護はまだあるが）やっと姉妹だけで旅行に行かれるようになった。

つもる話しがあると思ってたが年中連絡取り合ってるのでそんなでもなかった(姉妹ならでは）

泊まったホテルは良く行く所だがコロナで損害が多かったのか、歯ブラシやアメニティグッズも一切部屋には置いてなかった。歯ブラシが必要な人はフロントに取りに来るようにとの事。

浴衣やタオルはあったが、タオルは洗ってある使い古し。昔は新品で家へ持ってかえってたものだ。

部屋も良い部屋にしたが、床の間の掛け軸と造花以外は何の飾りもなし。よほど、経営が大変なのかと心配になった。

それでも量は少ないがお料理も美味しくいただき温泉も堪能。平日なのに結構混んでて、ちょっと安心した。

さて、チェックアウト後、帰りの道中で道の駅的な所に3ヶ所も寄り安い野菜を買い、地元の人の手作り品を買ったり大変楽しい時間を過ごした。日常を脱していろんな新しい発見や体験をしたりするのってすごくリフレッシュになる。

姉妹それぞれこの1年でいろいろあって具合の悪い者もいたが、来て良かったねと話しあった。皆元気になった。病は気からというのは本当。

飛行機の距離に住んでる者もいるので次はいつになるかわからないがまたチャンスがあったら行きたいね、と言って別れた。

家へ帰ったら夫の「おい、今日の夕飯どうするんだ」の声で現実に戻されて、早速買ってきた野菜で料理を作ったが、少しだけ頭がしっかりしたような気がしました。旅は頭にも良いみたいですね。