Thiraちゃん設定資料集
始めに
リクエストがあったので。注意事項として、元々ハイファンタジーのキャラなので萌えキャラだと思うと期待外れな場合があるのでご留意ください。
書き方はPixiv百科事典を参考にしています。ではどうぞ。
概要
人物像
ある世界(便宜上”神霊領”と呼称する)にある広大な面積を誇る森林を、長い年月管理して来た神霊族の少女。
その森林の動植物には土着神のような扱いを受けており、一部では信仰の対象にもなっている。
また、血縁のある家族などはいないが彼女を含めて5人の仲間がおり、それぞれ細かい関係性は異なるが家族に近い関係を構築している。
その集団の中での順位は3番目だが、実際上位三人の優先度はほとんど変わらないので、かなり責任と立場のある位置にいる。
Cherryには「Thira様」、Shasterには「お嬢様」などと呼ばれており、他二人には呼び捨てにされている。
一方で、遠い昔から度々大規模な戦争に名前が出てきており、外界では非常に恐れられている。
特に名を知れ渡らせたのは真龍との戦争で、当時人族が止められなかった真龍の長に単騎で大打撃を負わせ、全軍を撤退させるまでに至った。
更に、欲を出して追い打ちを掛けようとした人族にも痛撃を与え、両軍に深刻な被害を負わせて戦争を終わらせた。
種族
神霊族
極めて珍しい種族で、当世界には3人しか現存していない。
一つの小さな世界と生体リンクしているため、その力はその小世界が持っている力の大きさに依存しており、寿命もその世界と同等であるため非常に長生き。
Thiraの場合、彼女は元々小さな精霊の類だったが、ある要因で小世界が作られる時に巻き込まれ、神霊族として転生した(だから血縁者が存在していない)。
その性別は自身の人格に依存しており、生まれたての時期は性別不詳の綿胞子のような見た目をしているが、自我が芽生えると共に徐々に人間に近い姿に変化していく。
また、拠り所となる小世界の規模や性質によってかなりの個体差が生まれやすく、Thiraの場合は非常に生命力溢れた世界を拠り所にしている為、本人自身の生命力も非常に高い。
しかし、そのためか他種族を見下すような態度をよく取り、平等に命を軽く見ている節がある。
特に人族に対して、「沢山いるから一個体の価値は低い。」と言った旨の発言をしており、人族の長に強く批難されていた。
容姿
ミディアム~セミロング程度に伸ばした赤色の強い朱色の癖ッ毛の髪に、曇った灰色の瞳を持っている。髪飾りはたまに着けるくらいで、アホ毛はあったり無かったりする。
身長は145cmで、12~3歳の人族程度しか無い。
衣服は基本的に襟に赤いラインが入った白いシャツに、白いフリルで裏打ちされた桜色のスカートとベルト、生地の薄い空色のベストを着用していて、シャツの袖は七分丈に折っている。
歩きやすいという理由からヒールの無いショートブーツを履いているが、結構浮かんでいる事が多い気がしないでもない(著者の主観)
靴下は左右で違うものを着用しており、右足は膝丈を超えるルーズソックスを膝下でくしゃっと縮めており、左足は白いハイソックスを足首程度の丈に折っている。服装には一定のこだわりがある様子で、たまに服装について聞くのだが、周囲に服装に興味が無い人とイエスマンしかいなくて困っている。
性格
一人称は基本「私」。
やや中性的な口調で話し、語尾を伸ばしたりより砕けた言葉を使うなど、厳かな雰囲気は全くない。
我儘さがかなり目立ち、周囲(主に下2人)をよく振り回す。
飽きっぽくはないのだが、普段から暇をしていて気まぐれにとんでもない事を思い付いては他人を付き合わせようとする事もしばしば。
ただ、生きている年数にしては変なプライドなども無く、強い好奇心を持っており、上位三名の中では(人外メンタルと戦闘狂に比べれば)とても接しやすい。
また、本人も見た目相応の振る舞いを意識している為、容姿との齟齬も生まれにくい。
頭の回転が特に速い訳では無いので考察や駆け引きは得意ではないが、代わりに洞察力に非常に優れている為、小さな変化に最初に気付く事が多い。稀に感情を読んだりもする。
そのため楽観的な性格と相まって、その場の雰囲気で動く事がほとんど。
老獪さを感じさせる事はほとんどない。
ただし、仲間以外への対応は大きく異なり、上位存在として振舞い、理由があれば簡単にその命すら奪う(そのような場合には度々 ”調停者” を自称している)。
周囲との関係
同居はしていないが、前述の通りかなり親しい仲間がいる。
しかし、それ以外の関係は少ない。
・仲間
ウル
一番付き合いが長い人物の一人。
相手がワーカーホリックなので普段から接する機会は無いが、いざという時には迷う事無く指示を聞くことから、全権の信頼を置いているのが窺える。
ただ、機会があっても会話はしたくないらしい。本人曰く、”話してると頭が痛くなって来る”とのこと。
エド
一番付き合いが長い人物二人目。
訓練と称した実践演習に何度も付き合わされ、毎回酷い目に遭わせられている(苦肉の策としてハンデ戦を要求した事もあったが、特に結果は変わらなかった)。
ただ、明るい性格同士意外と気は合うようで、楽しそうに談笑している姿をよく見かける。
また、彼の作る料理をかなり気に入っており、戦勝記念には必ずコース物をリクエストしている。
Shaster
直属の部下といった立ち位置だが、実際の関係は主人と従者に近い。イエスマン代表。
様々な物事に頻繁に付き合わせているが、あちらも満更では無い様子。
しかし、自身に対する忠義が行き過ぎているのを感じる事もあってか、定期的に釘を刺している。
それ以外では部屋の掃除をさせたり、召使の真似事をさせたりと良い様に使っている。
Cherry
姪のような立ち位置。
Cherryからは嫌われており、Thira自身もCherryの融通の利かない性格があまり好きではない。
ただ、反応が面白いのでからかう事はしばしばある。
そんな事してるから嫌われるんだぞ。
・それ以外
Phantom
元はウルの商友だったが、あちらから興味を示して来て関係が出来た。
外来のお茶菓子を貰う代わりに、会いに来る事を許している。
ただ、話が長引くと黒い部分が見え隠れするので、近況報告や世間話くらいで終わらせて欲しいのが本音である。
戦闘能力
仲間内でもトップクラスの魔力量を有している為、コストを考えずに物量に物を言わせて圧殺するのが得意。大抵の魔法はオーバーキル気味である。
意外にも使える魔法の種類は多いが、弱点を突くというよりは、装甲が厚い場合は威力特化、敵が多ければ範囲特化、魔法無効などの特殊能力を持っていたら各種貫通魔法を使うといった、おおよそ三択で選んでいる。
さらに、数回までなら死んでもまるごと再生出来るほどの不死性を有しているので、削り合いに極めて強い。
また、本人は呪術の類をよく使用する分、強力な耐性を有していて、呪殺されないのもポイント。
しかしながら、精密さに欠け細かい動作も苦手なので、スピードを武器に攪乱されると分が悪くなる。
とは言ったものの、深紅のプラズマを用いた攻撃を頻繁に行い、これの発生は遅くとも到達するのは非常に速い。
そのため距離や間合いを見誤る事故が起こりやすく、一度の事故は取返しの付かない被害を与えるだろう。
総じて見た目によらず、彼我のリターン差で勝負する事が多くなりがちである。
能力
・あらゆる生物と意思疎通が出来る能力
文面そのままの能力で、これを用いて生態系の管理をしている。
・植物を操る能力
これまた文字通りの能力。植物の成長速度や強度、温度変化への耐性を変化させる事が出来るため、絶滅危惧植物の保護に役立てている。
また、木の根を伸ばして人の足を引っ掛ける悪戯に使われる事もある。
・絶滅させる能力
指定した物や生物と同系統の物質をまとめて消滅させる能力。
例えば、トラという生物に発動さえしてしまえば、全世界からトラが一頭残らず消滅する。
制約が多くて使い勝手の非常に悪い能力だが、現世界の空気中の酸素を全て消滅させるといった間接的な使用でも大きな効果を発揮する事が出来る。
PS.最高に中二病っぽくて好きです
技
主に魔法や呪術をよく使用する。
魔法
雷や炎、闇属性が得意で、そのほとんどが高火力なものの命中に難があるものが多い。
・ディストラクションピラー
炎属性の狭範囲攻撃魔法。魔法陣から魔法陣へ赤黒い光線が駆け抜け、その間のものを焼き尽くす。手を振る動作で位相を確定させてから発動するため出が遅いが、多重発動出来る事、そしてそれを補って余りある威力を有している事で敵の行動を制限する事が可能である。また、位相が固定されているため、魔法を反射や屈折させる敵への回答にもなる。
※要追記
呪術
一般的な呪術は対象の弱体化が主な役割だが、Thiraの呪術は致死性と即効性がトチ狂っているため殺傷の役割が強い。
※要追記
その他
※要追記
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