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神魂神社(かもすじんじゃ)

こんにちは!
今回は私が行って良かった所を紹介しようと思います。神魂神社は、島根県松江市大庭町にある神社です。

ご利益
国家安泰、子孫繁栄、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣、病気平癒、厄難退除、海運、邪霊などのご利益があるといわれています。


日本の創世神である、伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)を主祭神とし、伊弉諾大神(いざなきのおおかみ)を合祀しています。
本殿は現存する大社造の社殿のうち最も古いといわれ、国宝に指定されています。社殿は一見白木造りのようですが、元々は彩色されていたといわれ、本殿内陣には極彩色の壁画があります。出雲国造家とゆかりが深く、その昔出雲国造の祖神である天穂日命(あめのほひのみこと)が高天原から天下る際に乗って来られたと伝わる古い鉄窯も祀られています。

鳥居
本殿(国宝)
扉絵(日の扉)
磐座
小さい洞窟


由緒
神魂神社(かもすじんじゃ)の社伝によれば、天穂日命(あめのほひのみこと)がこの地に降り立ち、伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)を守護神として祀ったことが創建の始まり。天穂日命(あめのほひのみこと)は出雲大社の神官「出雲国造(いずものくにのみやつこ)」の祖先であり、出雲国造として25代まで神魂神社の祭主として奉仕します。時を経て出雲大社の宮司家となりましたが、明治初年までは「神火相続式」・「古伝新嘗祭」の神事が行なわれるたびに神魂神社へ参向していました。

神魂神社が由緒正しい神社であることは判明していますが、927年(延長5年)国が認める神社の一覧表「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」や「出雲国風土記(いずものくにふどき)」に記載がないため、「出雲国造(いずものくにのみやつこ)」の私的な祭場、もしくは私邸だったと考えられています。文献への最初の記載は1208年(承元2年)の「鎌倉将軍下文(かまくらしょうぐんくだしぶみ)」。実際の神社創建は平安時代中期以降だったと見られています。

住所
島根県松江市大庭町563
アクセス
松江駅から車で20分
最寄り駅
松江駅

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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