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玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)

こんにちは!
今回は私が行って良かった所を紹介しようと思います。玉作湯神社は、 島根県松江市玉湯町にある神社です。

玉と湯の神々を祀る神社。境内の「願い石」はパワースポットとして人気

ご利益
子宝や縁結びで恋愛祈願のパワースポットです。

玉造はその名のとおり古代から勾玉や各種玉類の一大生産地であるとともに、千三百年を遡る「神の湯」「美肌の湯」といわれる温泉の地として知られます。
この地の守り神が温泉街の奥に御鎮座になる玉作湯神社です。
御祭神は八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)等 宝玉御制作の神で出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神である櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)と、当地温泉御発見・温泉療法等温泉守護の神として大名持命(おおなもちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られています。また、同社内に併せ御鎮座の韓国伊太弖社(からくにいたてのやしろ)には、植林・山林育成・産業繁栄の守護神 五十猛命(いたけるのみこと)が祀られています。
境内の「真玉」(まだま=「願い石」)は、触れて祈ると願いが叶うとされ、パワースポットとして多くの参拝があります。また、神社前の清流(玉湯川)に架かる赤い欄干の宮橋も記念撮影ポイントとして人気があります。

参道
狛犬
手水舎
拝殿
叶い石
ご神水で“叶い石”を清めて、願いごとを心で唱えながら“願い石”に直接触れさせます。
大事なのはここで願いことを心の中で唱えること。
拝殿に戻り願い札納入箱に願いごとその他を記入した用紙を投入します。
本殿
神紋は二重亀甲に丸玉管玉勾玉
遺跡からの出土品は、境内にある収蔵庫に保管されている。
・玉類および未成品・・・184個(国重文)
・砥石残闕共・・・162個(国重文)
・硝子塊・・・11個(国重文) などなど、
出土品の多くが国重文に指定されているというすごい遺跡

社務所
「叶い石」の色や形はいろいろとあります。
石は天然でアメジスト、縞めのう、ローズクォーツなど。
色は白、透明、薄いピンク、薄いオレンジ、黒っぽい色、薄い紫、薄い緑ほか。
また形は丸型、ハート型、丸みのある四角などがあります。
御朱印

由緒
創建年は不詳。奈良時代に編纂された出雲国風土記に、玉造湯社と記されていることから、それ以前には存在していた神社と思われます。境内全域が国指定史跡で、花仙山周辺には日本最古の玉作り遺跡があります。江戸時代、隣接するお茶屋(松江藩別荘)に、たびたび歴代藩主が滞在し、神社への崇敬が篤かったといいます。明治時代以降、天皇即位の式典の際は、ここで作られた瑪瑙・碧玉製品が献上されているそうです。


所在地
松江市玉湯町玉造 508
交通アクセス
玉造温泉駅よりタクシーで 5 分

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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