やっぱり楽しい
こんにちは、今回は三重県の紀北町にある銚子川に行って来ました。そこではいくつかのことを学んだので紹介していきます。
便石山の登山
今回は、便石山という600メートルくらいの山に登って来ました。久しぶりの登山ということで、とてもテンションが上がっていました。しかし、いざ登り始めて太ももとふくらはぎが痛くなり、何度も心が折れそうになりました。その中で、色々な工夫をして山頂まで辿り着きました。
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その工夫とは、
1.下りの時は体を全て山に預ける。自分で進もうとしない。
2.友達との話に夢中になる。山を登っている感覚を忘れます。
3.無理に急ごうとしない。山は逃げません!
4.安全だけには気をつける。死にます!!
(これらは個人の感想なので、あてにしないでください)
これらの工夫を駆使して、登り着いた便石山の目的地(象の背)はものすごく綺麗な場所でした。そこからは紀北町を全体見渡すことができ、これまで見てきたどんな絶景よりも綺麗な気がしました。しかし、象の背はなんの安全柵も取り付けられておらず、1歩踏み外すと死ぬような場所でもありました。僕たちが行った時には、他の登山者の方がいらっしゃって、その方が象の背でジャンプをしていて、正気かと思いました。
結果、便石山を登ることで辛いこと苦しいことから、楽しいことや危険なことまで、本当に色々なことを体験することができて、とても充実した登山になりました。
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川の危険性
やはり、楽しいだけではない川の危険性についても学びました。これまでの僕の川が危険なイメージは流されるという単純なものでした。しかし、今回はそこに至るまでの経緯を学ぶことが出来ました。
川の本当に怖いところは足を取られてしまうことであるということを教わりました。単に足を取られると言っても色々あります。例えば、苔が生えている石に足を滑らせたり、川の流れに足が取られるなど色々な危険があります。
さらに、今回僕が最も印象に残ったのは、銚子川で子供が亡くなる事故があったということです。詳しく聞くと、その子供はライフジャケットもつけて遊んでいたけれど、流れの強い場所で足を取られて、川に流されテトラポッドの下に引き込まれてしまって挟まって出てこれず溺死したとのことです。これまではニュースでしか聞いた事のない川での死亡というものを、現実のこととして実感しました。
これを機に、もっと川に対する印象を変えていかないければなりません。そして、その上でもっと楽しんでいきたいと思いました。
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テントサウナ
では、最後に1番楽しかったことを話します。それはテントサウナです。これは本当に最高でし。テントサウナの魅力はいくつもあります。
まずは、大自然の中サウナを楽しめるということです。テントサウナは暑さをギリギリまで耐えて、近くにある川に飛び込み、河原で外気浴をするというものです。その時の銚子川はこれまでに見てきたどの川よりも綺麗で、冷たかったです。そんな銚子川に飛び込んだサウナはこれまでのどのサウナよりも気持ちよかったです。その後、河原で外気浴をすると、川のせせらぎと鳥の声が聴こえてきて、最高に整うことが出来ました。
また、テントサウナには人と人とを繋げる力があります。サウナをしていると暑すぎて、挫けそうな事が多くあります。しかし、それを仲間たちと乗り越える事で、絆がとても深まります。
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最後に
今回の自然環境リテラシー学では、主に危険性について学ぶことができました。どんな川にも危険は存在していて、気を付ける必要があります。ですが、川には多くの魅力があり、楽しい遊びができます。そこの認識をしっかりと人々に伝えていく必要があると思いました。
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