思い立ったら大糸線 ①一度は乗りたい、魅惑の路線
JR大糸線をご存知でしょうか。長野県の松本駅と、新潟県の糸魚川駅を結ぶ、およそ100キロ余りの鉄道です。
国宝・松本城を有する松本から、わさびや道祖神で有名な安曇野を通り、日本アルプスの山並みを間近に眺めながら、立山黒部アルペンルートの玄関口信濃大町を抜け、ウィンタースポーツや温泉で名を馳せる白馬を経て、日本で初めて翡翠が見つかった小滝川の本流である姫川を幾度となく渡り、日本海側の糸魚川に至ります。沿線は変化に富み、車窓に山あり川あり湖あり、周辺は先ほどざっと挙げた以外