慣れたくない

たまたま、くるりが流れてきて
聴いた瞬間色んなこと思い出した。

風化しない恋愛ってこの世にあるんか？

胸いっぱいにぎゅーって嬉しさ込み上げて来た瞬間
幸せすぎてなんかそわそわした瞬間
バイバイした後思い出してにやけながら歩いた道とか
何回も何回も見返したあの人がご飯食べてるだけの動画とか
届くLINEのひと文字ひと文字が嬉しくて可愛くてしんどくなったりした。

なんかこんな鮮明にその時の感覚思い出せんのに

風化しちゃってもう過去なんか
その頃には戻れへんのか〜って。

くるり聴いた瞬間一気に思い出した。
春の夜の肌寒い風の匂いとか。

もう恋愛しても時間が経つのが怖い
1番幸せな瞬間が知らん間に過ぎるのが怖い
時間止まれと思っても進むのが怖い
幸せな瞬間が別れる時に辛くなるのも怖い

今も十分幸せやのに
というかまた違う二人の時間になってることも
恋愛ってのは時間に比例して落ち着いていくことも
分かってるんやけどさー。

あの頃に戻りたいってないものねだりしてしまう〜
人間ないものねだりする生き物やからな〜

大切に大切に育てても知らん間に枯れちゃうの嫌やな〜

安心よりトキメキが欲しい自分の性格は
多分長く恋愛するのに向いてない。

慣れたくない。
毎日ドキドキしてたい。
胸の昂りを感じてたい。
生きてる！！って感じたい。