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6年ぶりにヒーローショー特別公演(素顔の戦士達)に行って

最初にヒーローショーに行ったのは確か「特命戦隊ゴーバスターズ」の特別公演。2013年だったと思う。一人で外出するのが怖かった病気の私に元彼が付き添ってくれていた。
その次2014年に「獣電戦隊キョウリュウジャー」ショーのチケットを取ったのだが豪雪のため東京ドームシティは閉園。チケットは払い戻しされたが、大事人気シリーズだったこともありチケットはすでに完売。実はこの公演、テレビシリーズでもキョウリュウグリーンのスーツアクターを務めた浅井宏輔さんが出演予定でとても楽しみにしていたのだ。「このアクターさんかっこいい!!」と初めて思わせてくれたのが浅井さんだったので非常に悔しかったことを覚えている。行けてたら浅井さんの「斬撃無双剣」も見れて、今をときめく竜星涼さんや塩野瑛久さんにも会えて、何より大好きな空蝉丸にも会えたはずなのに…。
そして最後にGロッソを訪れたのは「宇宙戦隊キュウレンジャー」ショー。この時は抽選に外れて一般で席を取ったのでP列あたりにいたと思うが、ちょうどファミリー層に囲まれていた席だった。2018年というコロナ前ということもありまだ声出しはOKだった時代。子供達が必死に「キュウレンジャー!!!がんばれーー!!!」と叫ぶ姿とその熱量に感動し、涙目になったことを覚えている。キャストに席が近いことよりも、会場が盛り上がることの方が感動が大きいことを知った。

「ヒーローショーの主役は子供達」
これは私の信念。

というわけで「王様戦隊キングオージャー」があまりに好きで、それに出てくるパピヨンオージャー(紫)/リタ・カニスカの熱烈ファンになってしまったので久しぶりにチケットを取ることにした。

まず戸惑ったのは「プレミアム席」の存在。
「プレミアム席」とは抽選で、大人子供共に一般料金+¥1,800円でA〜C列の座席が確保でき、Gロッソオリジナル缶バッジ付(ランダム)が付いてくる。
「商魂逞しくなったな」というのが正直な感想だった。何より大人が金に物を言わせて申込みまくるんだろうな〜と思うとなんだかモヤモヤした。実際に会場に着いてみるとA列はファミリー層が圧倒的に多かったが、それ以降は大人もそれなりにいた印象だ。「そこはあんまり選別しないんだ」と思った。

あとすごいなと思ったのがつい先日発表された「最終回直後 六王国殊更緊急談話集会ろくおうこくことさらきんきゅうトークショー」。要はシリーズ最終回直後に振り返りトークショーをするという内容。お値段全席指定 ¥4,500。商魂逞しいな、おい。得点はイベント開始前のキャストとの最終回鑑賞会と、クワガタオージャー達とのハイタッチ会。まあ、魅力的だったので速攻抽選に申し込んだわけだが。

一方でとても良い取り組みだなと思ったのが「真っ暗にならない席」の導入。これなら暗いところが怖いお子さんでも安心。「ヒーローショーは初めてで子供が怖がらないか心配」というご家族にもおすすめ。料金も一般料金と同じで差はない。

それといつの間にか導入されていたのが、聴覚障害者でもショーの内容がわかる「サポートガイド」と、聴覚過敏や大きな音が怖いお子様へのイヤーマフの貸し出し。イヤーマフは私が子供だったら絶対欲しかった。ASDで、中学生になって行ったライブも音楽以上に炎やバズーカなどの特効の音がいやで耳栓をして行ったほどだ。車椅子専用席も昔からあるので、バリアフリー化にはどんどん取り組んでほしい。

コロナ禍で導入された新グッズといえばペンライト(お値段¥1,800)。毎年、ヒーローごとにデザインが異なるので、特定のショーで過去のペンライトを使うのが憚られる方にはちょっと痛い出費かもしれない。光の色は自動制御されていて、電源さえ入れれば公演中に勝手に色が変わっていくので操作は簡単。今回行った公演で過去のペンライトも連動しているかはよく見えなかったが、持っているお客さんはたくさんお見かけしたので持っていくのは特に問題ない。

とにかくショー自体はとても面白いし、大人から子供まで楽しめる内容になっている。座席はキツい斜面になっているため後ろの席でも見えないなんてことは全くないし、なんならスーツアクターさんは奥まで走ってきてくれてK列とL列(多分)の間でアクションしてくれたりする。なんなら天井からのサプライズ登場まである。どこの席でも楽しい。それがシアターGロッソのヒーローショー。

久しぶりに行って目についたのが大人の女性の多さ。キュウレンジャーショーの時も鳳凰ソルジャー/鳳ツルギ役の南圭介さんの写真集を持ったファンなども見かけたが、今回は結構気合の入った大人がとても多かった気がする。特段女性人気が高かったのはジェラミー・ブラシエリで、デコったアクスタやファンサうちわを持った人を周りではかなり見かけた。まるでアイドルイベントさながらだった。ギラとジェラミーの組み合わせは特段人気なようで、はけ際に2人で手でハートを作ると客席から黄色い歓声が上がった。大人の男性に人気だったのは圧倒的にカグラギ・ディボウスキと続いてヤンマ・ガスト。「大殿様〜!!」「総長〜!!」と太い声が響く。
カグラギ役の佳久創さんはファンサービスがよく、大人の声援にも「おう!」と答えたり、最前列のお子さんが「ジェラミー!!」と叫ぶと「ジェラミー殿、呼んでおりますよ」とジェラミー役の池田匡志さんに声をかけてあげたり、満遍なく気遣いができていて感心してしまった。

コロナ禍で変わってしまったのか、私が以前見ていたのと違ったのはキャストが2階建てになっている壇上の2階からしか挨拶できなかったこと。昔、もちろんコロナ前は挨拶後キャストが前方の客席にまで降りていって、「ありがとう〜!!」とお子さんたちの頭を撫でたり、ハイタッチしたりふれあいが盛んで、とても微笑ましく大好きだったのだが、実は某ネット掲示板で某シリーズのショーでその時間帯に手紙を手渡しし、キャストがそれを受け取ってしまったらしく客降りがなくなったという噂を読んだ。ルール上ではキャストへの手紙はプレゼントボックスへ入れることになっていた。もし本当の話なら「大人が自己主張して子供が主役の場面で出しゃばるんじゃないよ」と小一時間説教したい。

最後に、感心したのが「キャラクターイメージを壊さないこと。」以前はショー終了後はフリートークがあり、キャストさんが素で一人一人挨拶をしていたのだが、今回のキングオージャーショーではみんなで客席も一緒に楽しめるゲームを始める。しかし役所はちゃんと守っていて、口調や態度、仕草も全てキャラクターそのまま。
大人が見たいのは素の役者さんだったりもするが、やはりお子様が主役。最大限に配慮して、キャラクターを守るという選択肢を取った方には拍手を送りたい。


【以下ネタバレあり】



ここでちょっと自慢話。
今回のショー、戦士達が敵に洗脳されて人格を変えられてしまうシーンがあるのだが、リタがアイドルの人格になってしまい各ブロックの前で愛想を振り撒いてファンサービスしまくるシーンがある。
私はプレミアム席ではないが、かなり前の方の席だったので膝下に置いていた小さなもっふんのぬいぐるみを顔の前に掲げ、手を振った。するとアイドルリタがハートを飛ばしてくれたのである。多分目は合ってた。いや、絶対そう。「あ、こっち見た!」と思った瞬間にハートが飛んできた。まさかうちわも無しで推しからファンサがもらえるとは。いや、うちわなしの方が変な期待をしない分、サプライズでファンサが貰えて嬉しさ百倍だ。
もちろん、お子様へのファンサービスしている姿が一番好き、というのは前提で。

#ヒーローショー #シアターGロッソ #特別公演 #王様戦隊キングオージャー #キングオージャー

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