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私の知らない世界2・・・慶應義塾幼稚舎

東京には1回しか行ったことない(多分、忘れたw)のに数年前、立て続けに東京というか慶應の話しを聞いたこと

慶應義塾幼稚舎出身のワイルドな男子

  • 元同僚、大学が関東の方だったこともあり、ハマっ子になってしまった。

  • 仕事関係や合コンではなく、ひょんなことから幼稚舎の男性と知り合いになってしまった。

  • 幼稚舎出身の男子の話を聞いていて、本当のお金持ちというのは、それが当たり前だから何ら自慢したり、マウント取ったりしない、そう感じた。

  • 彼は、大学時代も居酒屋でバイトしたり、他の一般生と何ら変わりないバイトをしていたんだそうだ。

  • 就職も、親の手を借りず自分でやる、と決めて大手の総合職で決まったそうだ。企業の名前を聞いて、例えばだけれど、わが県の私文が就職しそうなイメージのある会社だった。(あくまでイメージ)

  • 全国津々浦転勤を重ねていった。ある県では、海がきれいなので休みはサーフィンに出かけたり、金欠の時は、地元産のしらすにネギ醤油をぶっかけて食べたり、そんな生活を楽しんでいたようだった。

  • そして一番は、転勤した先々で地元のおばちゃん達に可愛がられたこと。地元のお野菜をもらい、自分で料理して食べた。醤油と塩コショウがあれば味付けできる、そんなシンプルな食生活だったという。

  • ↑を聞いて驚いた。幼稚舎といえば、日本最高峰、カネのかかる、大手企業の創業者で持ち株の配当で飯を食っているイメージがあった。この彼はそれとは真逆の男子だ。ちなみにわが県にも一年いたという。それなりに楽しかったそうだ。そして転勤先のある県ではジープを買った。もちろん親のお金ではなく自分で働いて節約して貯金をして購入したのだという。ジープと地元の人々とサングラスをかけ短パンにシンプルなTシャツのいで立ち、背景には真っ青なきれいな海と青空の写真を見せてもらったことがある。

  • そして彼にも転機が訪れる。昔から憧れていた幼稚舎の先生になること。仕事を辞め、小学校教諭の免許を取り、23区内にある自宅(戸建て、その時点でスゲー)に戻り、別の仕事に就いた。

  • ある程度ぼかした事しか聞いていないが、当たり前だけれど、幼稚舎出身とて教員の空きがないと採用はない。そして同級生はもちろん、幼稚舎時代お世話になった先生とのつながりも保ちつつ、情報を待つ。並大抵のコミュニケーションでは無理だと思う。継続しなければならないから。大抵の人は小学校時代の恩師や友達と疎遠になっている人が殆どじゃないだろうか。

  • 彼の如才なさ、人たらしなとこ、コミュニケーションの取り方、これこそThe幼稚舎生、と思った。

  • 幼稚舎時代の過ごし方についてざっくり聞いたことがあるが、学校ではのびのびと過ごし、学校が終わると母親と共に塾や家庭教師、習い事など、それぞれに散らばるのだという。これはおそらく、私立小、国立小とそんなにかわらないのではないかと思う。こういう母親は父親が経済的にがっつり稼いでいるので専業主婦が多く、私のように生活費にがっつりパート代を持っていかれるような家庭とは大違いで、生活感丸出しの、しがない奥様の私とは大違いw。この幼稚舎男子の母上もずっと専業主婦で結婚してからは一度も働いたことがないそうだ。

  • 幼稚舎では公立小のようにがっつり宿題は出ず、先生方は基本的に各々の勉強の進度はみないという。そんなの家庭がしっかりしているので教員がみる必要はない、ということだそうだ。学校での思い出は楽しいことばかりで良い思い出しかないという。そりゃ幼稚舎の先生になりたがるのもわかる。

  • そして特筆すべきは残業がないこと。定時になったらそそくさと先生方は帰るのだという。鬱になる先生なんて皆無じゃなかろうか。もう公立小とは大違い。

↑と同時期に聞いた同僚のご子息が慶應義塾大学法学部に推薦で入ったこと

  • 思わず聞いて、そういえば去年までいたA先生も幼稚舎出身の方との出会いがあったそうよ、と話すとびっくりされていた。

  • 幼稚舎の次は大学かあ・・・しかしなんで立て続けに慶應の話しばかりきくのだろう。

  • ご子息は、わが県で一番頭のいいK高校を出ている。そこで推薦をもらうというのは通知表の評定がよくないと推薦をもらえない。別の同僚に聞くと、うちの子もK高校だったけどあの高校で慶應推薦の評定を取るっておそらくすごく良かったんだろうね・・・ということだった。

  • 奨学金は借りずに進学させたのだという。ひょっとしたら、うちみたいに数千万規模の生前贈与をもらっているのかもしれないと、ちと思った。お金のことは誰も口にしない。みんな一番大事な事には触れずそのまま話をすすめていく。

  • 元々は九大志望で滑り止めで西南と福大を受ける予定だったという。学費以外に調べた結果、福大の寮が最近新しくなり、家賃は5万台、朝夕食事込み、水道光熱費込みで7~8万を払わないといけない。慶應の寮も福大みたく新しくはないが5万代、これに朝夕の食事付き、水道光熱費込みで7~8万代、慶應寮に住むと仮定すると生活費がほぼ同じで変わらないのよ。慶應文系学部の学費もわが県の医療大とほぼ同じ。だから決断した。三田会という強い組織もあるし、とにかくOGOBが良い企業にいるから就職もいいところに行ける、慶應に子どもは行かせると。そしてお茶を濁したが、文系の場合、九大より早慶の方が就職いいところにいけるんだよね、と。

  • 福岡も今はすごく発展していて大都会化している。地方から東京福岡に上京するということはとてつもないお金がとんでいくこと。寮以外のアパートや学生マンションに一人暮らしだと家賃はちがうので生活費は東京が高いけど、慶應の直営の寮だとほぼ同じ。福岡は意外とお金がかかると思って進学させた方が良いよ、とアドバイスを受けた。

  • え?ひょっとしてキーエンスとか狙ってる?というとうんそう。とあっけなく答えてくれたw私、キーエンスに入社せんでいいからキーエンスの奨学金が欲しいというと爆笑していたwww

  • 息子さんスポーツの強豪校でしょ。学力で大学狙うんならなるべく早く塾に行った方が良い。あの大学は舐めてかかると落ちると。週に1回くらいは行った方がいいよ、と。

立て続けに慶應の話をきいた私は慶應について調べてみた

↑ 実は私はこの動画を最初から最後までみたことがない。いつの間にか寝てしまうw子守歌のようで好き。今でも時々流しながら寝るw11:03の男子二人の留学の話は、現実味があって好き。

同僚が爆笑した動画

7:05のカネを借りまくっている男子と、10:39のサムネの男子の伝説の話しは特に面白いです。でもどの学生さんも面白いので全部見てほしいですw

 こうやってみてると、本当にいろんな人が東京っているなあって思います。そこが面白いのかなって。

東京は↑のイメージですね、タイトルとは真逆にまったりしたLofiな音楽も大好き。

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