【遊戯王考察】〜第14弾〜「彷徨える幽霊船」
毎週土曜日更新、遊戯王考察コーナーです。
今回は本日発売の「RAGE OF THE ABYSS」にて収録された「彷徨える幽霊船」について考察します。
「ヴァンパイア・サッカー」「アドヴェンデット・セイヴァー」に次ぐ、汎用アンデットのリンク2モンスターになります。
「彷徨える幽霊船」は蘇生・帰還効果持ちで、その上モンスター破壊効果も備わっているのが強力。
特に除外から帰還させる効果は、アンデット族にはあまりない効果ですね。アンデット以外だと「PSYフレームロード・Ω」で戻したりしてましたが、戻すタイミングが次のスタンバイフェイズと少し遅かったです。
「彷徨える幽霊船」が便利であることに間違い無いですが、呼び戻せるのはレベル5以上のアンデット族の点は注意。
このカードを見て、真っ先に相性が良いと思ったのは「ヴェンデット」でした。特に「ヴェンデット・スカヴァンジャー」。
「ヴェンデット・スカヴァンジャー」は②の効果で特殊召喚されてフィールドから離れると除外されますが、「彷徨える幽霊船」で呼び戻すことができます。
また、「彷徨える幽霊船」の②の効果でモンスターを破壊する際に「ヴェンデット・スカヴェンジャー」の①の効果で攻撃力を上げることで、破壊の範囲を広げるといった芸当も可能です。
その他だと、「彷徨える幽霊船」の永続魔法になる効果を活かすなら、直近Vジャンプに付録されてた「EMスカイ・マジシャン・ガール」とも相性が良さそうですな。
「アンデット族2体でEXデッキから永続魔法を用意できる（ただ。レベル5以上のアンデットは必要）」というのは今後覚えておきたいですね。
アンデットと相性の良いカードで「EMスカイ・マジシャン・ガール」の②の効果でデッキから墓地に送る候補としては、やはり「シラユキ」ですかね？
除外されて効果を発動するアンデット族はそれなりいるので、相性は良さそうです。
イラストも効果も好みの「彷徨える幽霊船」。
是非、皆様もアンデット族デッキにお試しあれ。
以上、R太郎でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？