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意外と知らない、新NISAに隠されたデメリット3選

新NISAに隠されたデメリット3選


新NISAにはデメリットもあります。今回は意外と知らない、新NISAに隠されたデメリット3選をまとめています。


①自由度が増した分、自分で判断する場面が増えます。

以前の一般NISAやつみたてNISAでは、売却したら枠の再利用はできませんでしたが、新NISAでは再利用が可能になり、投資の自由度が増えました。

しかし、自分で判断しなければならない場面が増えるため、含み損の場合の売却判断や、売却後の投資先の判断などが旧NISAよりも多くなるでしょう。

②非課税保有期間が無期限になり、売却判断がさらに難しくなりました。


旧NISAでは非課税期間に制限があったため、売却タイミングをある程度判断することができましたが、新NISAでは制限がなく、自分で売却タイミングを考える必要があります。

③旧NISAと同様に、元本割れリスクがあります。

新NISAでも主に投資信託を活用して積立投資を行いますが、投資信託の内容によって収益性や安全性は異なります。元本保証ではなく、運用実績が悪い場合は元本割れのリスクがあることに注意が必要です。

新NISAとは、2014年に導入されたNISA制度の政策目的の一つでもある「家計の安定的な資産形成」をさらに推し進めていくことを目的に「令和5年度税制改正大綱」内で公開された新制度のことです。

非課税投資枠の大幅な拡大と制度の恒久化等を予定しています。

新NISAは2024年1月1日から開始が予定されています。

2023年以前にNISA口座を保有している場合、自動的に開設している金融機関に新NISA口座が開設されるため、手続きの必要はありません。

メリットとデメリットを理解し、今後の資産形成に役立てていきましょう。

新NISAと組み合わせて使いたいIPOセカンダリー

元野村証券のアナリストであるロジャー堀が、「IPOセカンダリー投資を教える講座」の広告を出しています。

→“ロジャー式「億の資産」を創る新投資法”

勝率9割で勝負できる上に、2倍以上に値上がる銘柄に投資できる。つまり、「億の資産を狙うことも可能」ということでした。

この広告を見て感じた第一印象で「勝率9割はさすがに無理があるのでは…」ということを考える人もいるかもしれませんが私はこのIPOという性質上、その勝率は実現可能だと考えています。

実際これまでの株式投資の世界ではIPをセカンダリーによって何億円も儲けた人が多数います。

確実にそういった結果が出るかというと素人には無理だと思いますが、プロの手法を教えてもらいしっかりと勉強すれば十分に結果が出せると思います。

勝率がたとえ半分程度以上であっても十分に利益が出ますので、そのノウハウが本当にわかるのであればそういったノウハウを読んでみるのも大事なのではないでしょうか。

そもそもIPOセカンダリー投資とは?

新規上場(IPO)した銘柄の株価が落ち着いた後に、値上がりを期待して投資をするという手法がIPOセカンダリーです。

①新規上場で注目度が増して株価が上がる
②過熱感が落ち着いて、株価が下がる
 (IPOで銘柄を買っていた人もこのあたりで利確)
③企業が再評価されて、株価が上がる

→“ロジャー式「億の資産」を創る新投資法”

新NISAを使って長期的な利益を狙いながら、同時に個別銘柄のIPOセカンダリーで短期や中期の利益を狙っていくという2つの方法を組み合わせると。資産形成の加速化を目指すことができます。


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