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海がきこえるが好き

みなさんこんにちはこんばんわ
エリアンサスです。

今回は私が一番好きなジブリ作品
海がきこえるについて語ろうかと思います。

ヘッダーの画像はジブリスタジオが公式が使っていいよと書いてあった絵を使用させていただきました。

それではスタート!

まず、海がきこえるとは1993年に劇場公開された、
氷室冴子氏の原作小説をアニメ化したものです。
監督は望月智充、音楽永田茂、脚本中村香
キャラクターデザイン近藤勝也(原作小説の挿絵も担当してます)などのスタッフさんが手がけたスタジオジブリの作品です。

主題歌の海になれたらという曲もとてもいいです。情景を例えるなら
白い砂浜の映える青い海の中で神秘的な気分になった女性がふと、傷だらけだったの昔の自分を思い出す…と言った感じでしょうか

(歌は本編に登場するメインヒロインの
武藤里伽子役の坂本洋子さんが歌ってます)

当時私は生まれたばかりだった90年代のでっかいラジカセとかブラウン管のテレビといった懐かしい家電や活気のあった商店街の街並みなどの雰囲気がとても好きで、それからどハマりし、ブルーレイと小説を買った次第であります。



県外の大学進学を機に
東京のアパートに住む主人公杜崎拓(cv.飛田展男)が、夏休みに杜崎の地元高知にて高校の同窓会が行われるため、空港から飛行機で東京から高知に移動する途中、中等科と高等科時代の旅行にまつわる回想からスタートする。

原作小説だと杜崎拓のキャンパスライフもあるのだが大学パートは作者急逝のため、未完のまま終わっているので中等科、高等科時代の回想がメインとして描かれている。
あと、大学時代に出てくる津村知沙は小説にしか出てきませんので杜崎と武藤がくっついた後の

映画のその先が知りたい方は小説海がきこえる(全2巻)を買いましょう。(宣伝)

中等科時代に杜崎拓は修学旅行の中止に対する抗議がきっかけで松野豊と仲良くなり、
後にとある事情で高等部で転入してきたスポーツ万能成績優秀な女子生徒こと武藤里伽子の事を杜崎と松野は好きになった。



印象に残った場面をここに書き連ねるとすると



最初は杜崎は武藤のことを
高校の修学旅行で松野から課外を受けずにバイトばかりしていてお金を持ってる杜崎の事を松野経由で話を聞いた武藤は、秘密でお金を貸して欲しいとと頼んできたり、
ゴールデンウィークに、武藤の唯一の友人である小浜をコンサートで大阪に行くという嘘の計画をだしにして武藤の母がダメと言っていた、離婚した父親がいる東京へ会いに行こうとして杜崎を巻き込んで

美人女子高生と東京へ旅行に行ったという、
なんとも当の本人からすれば大変だがなんとも羨ましいイベントが発生する。

武藤の父方の家は東京の成城あたりのマンションなのだが、飛行機内での二人の会話や住宅街の街路樹が日差しを浴びてキラキラしている様子やエントランスにある、自動的に動き続けるオブジェのアニメーション、
武藤と一旦別れて今夜泊まるホテルに向かうため、杜崎が電車に乗って、新しいパートナーがいるのに何も知らず、お父さんに会いに来た武藤のことをあいつ可哀想なやつだなと一人思いふけるシーンが個人的に好きです。

杜崎と武藤のゴールデンウィークの旅行初日、同じ飛行機に乗ってた父兄の方々が偶然目撃したため、杜崎と武藤が男女でお泊まり旅行に行ったというウワサが学校に広まり、

松野は杜崎に屋上で武藤とデートしたのかという話をしたのであった。武藤にも同じ話をした後、あなたには関係ないでしょと言われた松野は武藤に、武藤のことが好きだからと告白する。

告白に対する返事で武藤は、高知も高知の人も嫌いだからぞっとすると松野に言い放った。メンタルが傷ついた松野はその影響で成績が落ちてしまったと杜崎は考えた。
それと酷い振り方をした武藤の話を聞いた杜崎は激昂し
休み時間の武藤を廊下に呼び出した後、迷惑してるのはこっちだと言い放ち
思い切り平手打ちを打たれたり打ったりした。

人を振り回しまくる傍若無人極まりない言動が杜崎はいけ好かないと思っていたが

学園祭でのエピソードといった物語が進むにつれて彼女は傷だらけになりつつも彼女なりの誠実さをもって行動していたのだと杜崎は知り

杜崎はいつのまにか武藤のことが好きになってしまったのだと気がつくところで終わります。

駅のホームで大学生になった杜崎と武藤が再会するシーンがとてもいいんですよ!

ぜひ見てもらいたいです。




ここから感想

貸したお金は東京旅行でちゃんと返してもらったのでそこは見ていて良かったと思った

映画を見るたびに高知弁で喋るキャラクター達がいいなぁと思いました。
いつか高知に行って海を眺めたり聖地巡礼したいです。

昔の空港の雰囲気とても良かったですね
昔も今もひさびさの知人に会うのはワクワクするもんですね。

私も学生時代大好きだった人がいて、今でも会いたいなと思う人がいましたね。

周りからはお似合いだったよって言われたこともあったけど
私自身としてはまたくっつくことはないと思います。(何の話だよ)

私から見れば素敵な人だったんけどね。
瑛人の香水みたいに。

本題からずれた自分語りをしてしまいましたが、杜崎君を見ていると昔の恋心というものはなかなか消えないもんだなと思いました。私も時々思い出しては一人ニヤニヤする時があります。

初夏の季節がやってくると思うと今年もまた彼のことを思い出しますね。

それではこの辺で終わりにしたいと思います。

ではまた次回!

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