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2023年 決意表明/藤井達也

新年あけましておめでとうございます。

藤井達也(ふじい たつや)と申します。
昨年末よりお庭のなまたまごへ新しく加入させていただきました。
メンバーにならって自己紹介と決意表明を兼ねた新年の抱負を発表させてもらいます。

『研鑽』
私の新年の抱負は研鑽です。

2022年は私にとって多くの学びがあった年でした。それまでに経験した様々なことを自分の中で咀嚼し、呼吸を整え見つめ直す時間がたくさんありました。

自問自答の繰り返しの渦巻く中で浮き彫りになったありのままの自分自身への評価、それは「未熟さ」でした。
この未熟の自覚こそがこれからの自分の成長への何よりも大切な第一歩だと思います。
ですが、私は未熟故に、現在の自分をありのままに包み込むことがどうしても出来ずにいます。未熟さ故に、貪欲な自分を諫めることがどうしても出来ずにいます。

もっと成長したいです。自分で自分を認めてあげられるほどに。

成長には一歩では足りません。あともう一歩、二歩三歩、続けてこれからの人生を自分に納得しながらどこまでも歩いていきたい。体力に自信は無いですから自分のペースで。折角だから興味があるもので。
その足がかりの1つとしてこの度演劇を選びました。

演劇はバラバラの個性がひとつに収束した芸術作品です。(演劇に限らずですが)
そして演劇を作り上げる様は、一本の刀を創り上げることに似ているのではと私は思うのです。

性別も出身も年齢も趣味も思想も違うでこぼこでちぐはぐな鉄のような人間たちがぶつかり合い、一つの形に向かいお互いを認め合い、熱を帯び溶け合っていく。

作品という観客の心を貫く力強く折れない刃を完成させるために、全ての関係者が己の熱を技術に乗せて打ち付けます。
人々が打ちつけた熱は作品それ自体のみならず、作品を鑑賞した人はもちろん作品制作に携わった方々に伝播し、また新たな作品を生み出す糧となります。

その末に完成された刀身は一つの芸術作品として見るものを魅了し、あるいは造り手の想いを振るう武器として誰かの胸を強く貫くでしょう。

私はこの「熱」にこそ、自分を成長させるための何かを学べるのではと考えました。
そして自分で打ち付ける熱を生半可なものにしないためにも、まずは基本の技術を研鑽することが必要だとも考えました。

右も左も分からぬ素人ですが、これから出会う全ての人たちと共に、まだ顔も知らぬ誰かに熱を届けることが出来たら幸いであります。
そのために必要最低限の技術を学び、知識を取り入れ、余裕があれば自分の得意なことを見出し携わる作品に貢献したいなと思っています。

そういう意味での『研鑽』でした。

拙い文章をここまで読んでくださったあなた、ありがとうございます。
お庭のなまたまご 藤井達也を何卒よろしくお願いします。

舞台上で私の熱を届けられるその日に向けて、頑張ります!!!


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これにて、5人の「ぼくのわたしの2023」を
終了します。

これからも公演情報の詳細や節目のイベントなどで
noteを使っていく予定です!
本公演ではホームページとして機能するかもしれません。
Twitter、Instagramのプロフィールのhttps://lit.link/niwatamからnoteに
飛べるようになっています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもお庭のなまたまごを
よろしくお願いします💌

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お庭のなまたまご
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