歩いた軌跡


どこまで僕は来たのだろう?


今、何処に居るのだろう?


今まで歩いて来た道

これから歩く道

今、歩いている道


楽しい事はある

面白い事も


ただ、その時間がだんだんと短くなって

だんだんと、深く、鋭くなって


一瞬の感動が

心の揺らぎが

胸の高鳴りが


僕の今を支えている


これが本当の面白さだと

本当の楽しさ、感動だと信じて


きっとそこには誰も居なくて

僕一人しか分からない


それでも、その先の景色を見てみたい


誰も居なくたって良い

誰にも分かち合えなくて良い


僕だけがこの感動を知っていれば

きっとそれで良いんだ


だから今日も

僕は、一人で歩く


まだ誰も知らない何かを求めて

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