８月31日（2016年）　同一カード３連戦

同一カード３連戦は、できれば避けたい。相手チームが嫌というのではなく、近い日程で３試合となると、どうしても食傷気味になる。

10年ほど前だったか、スコットランドのオールドファーム・ダービー（セルティック対レンジャーズ）が、連戦ではないが年間４試合も戦うことになって、「これはどうも」とサッカーの情報番組で話していたのを見た。ダービーという特別な試合なので尚更なのかもしれないが、日程が離れていてもこれであるから、１週間に同じチームとの３連戦が食傷気味になるのも道理である。

つい先日、名古屋との３連戦があった。真ん中がリーグ戦アウェーで豊田→豊田→埼玉の順になったのは良かったが、間違って豊田→埼玉→豊田の日程だったら、選手もサポも大変だったろう。ただ、今年は８月だったこともあり、夏休みをとって子供連れ、家族連れで豊田２試合参戦したサポも多かったようだ。私は３日のルヴァンのみ豊田に参戦し、夜行バスで帰京したのだが、意外にサポが乗っていなかった理由が分かった。今年に関しては良かった部分もあったのだろう。

同一カード３連戦で３連勝というのは難しいようだ。リーグ戦、ルヴァン杯とで（その時の星勘定などで）モチベーションの差が出る場合もあるだろう。日程が詰まっていれば、メンバーも同じという訳にはいかない上、仮に同一メンバーでいった場合、相手にプレーを読まれる可能性も否定できない。2016年の神戸戦も３連勝とはいかなかったが、８月31日勝利して、ホッと胸をなでおろした記憶がある。

来月は、途中に湘南戦を挟むが、C大阪と近い日程で３試合を行う。昨年のルヴァン杯、今年のリーグ戦で痛い目に遭った。３試合とも熨斗をつけてお返しする番である。同一カード３連勝といきたい。