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6月30日(2007年) エコパの思い出

2007年6月30日のエコパスタジアムの試合の記憶は、重箱の隅をつついても出てこない。エコパスタジアムの思い出は幾つかあるのに、である。多分、参戦していなかったのだろう。

試合の記憶はないが、エコパの思い出には印象的なものがある。まず、初めてエコパで試合が組まれた年。私はクルマを走らせ下見に行った。スタジアムまでの道程、周辺の様子を見て回った。駐車場はスタジアムの奥の法多山が便利なことも調べた。ただ、何を血迷ったのか、スタジアム周辺を調べたら即帰京してしまった。私1人だったのでガソリン代、高速代が高かった。御前崎、久能山あたりに寄るという発想は、帰宅してから思いついた。

クルマでエコパに行った帰り、途中のサービスエリアは時ならぬ浦和特需である。さすが東名。夜遅くでも食堂には十分な従業員がいる(浦和の試合で増やしたのか)。勝った時などは、トイレで隣り合ったサポと用を足しながら「今日は集中していましたね」などと話をしたものだ。また、富士川SAを過ぎた直後に前方に広がる夜景が奇麗なのも楽しい。

新幹線で往復したときは、帰りが選手と隣りの車両だったこともあった。東京駅に着くや、近くにいた山岸に声を掛けたりもした(この時、掛川駅近くの踏切で自転車と列車が衝突、東海道線が不通となり、私が乗った次の電車からストップした。巻き込まれたサポは無事に帰れたんだろうか)。

ここ数年、エコパからはご無沙汰しているが、ぜひ復活させるつもりである。その節には、2007年6月30日のような快勝を。

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