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5月6日(2014年) 対甲府戦の思い出

2014年5月6日、旧国立での最後のJリーグ公式戦・対甲府戦に私も参戦した。確か新宿駅で「(旧)国立で最後のJリーグ」なるポスターを試合の何日も前に見て、甲府の力の入りようを感じた。当日は来場者に記念のタオルが配られ、それは今でも記念の品となっている。

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甲府は、ホームの浦和戦の多くを旧国立で実施してくれたので、ほとんど参戦した記憶がある。一方で小瀬競技場での試合は、例によってチケットが取れなかった。甲府がJ1昇格を決めると、私は車を甲府に走らせ、競技場周りや駐車場の下見をした。今のところ、その成果を果たせずじまいなのであるが、楽しい思い出の一コマである。

甲府は試合前、サポの代表が「フェアプレー宣言」をするのが慣例であるらしい。最初の旧国立での試合の時、サポ代表(親子だったと記憶がある)が、「憧れの国立競技場で、浦和レッズと対戦できることを誇りに思います」と言ってくれて、拍手が起きたことを覚えている。また、大黒摩季のミニコンサートが開かれたこともあった。

旧国立のアウェーはほぼ全試合、浦和サポの方が入場者が多いのだが、甲府も浦和には劣るが毎回多くのサポが来てくれていた。やはり、相手のサポが多いと、こちらも自然と応援に力が入る。

甲府は2017年を最後にJ1から遠ざかっているが、2018年以降J2では1桁順位を続けており、昨年は3位になっている。そう遠くないうちにJ1に戻ってきそうであるが、その暁には浦和戦はぜひ国立で実施して頂きたいものである。


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