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7月29日(2006年) 哀愁の山梨中銀スタジアム

この日の甲府戦、チケット争奪戦に敗れ参戦できなかった。関東近郊で(いや名古屋や大阪、仙台でも)2万人前後のキャパのスタジアムは厳しい。以前の投稿でも書いたが、このスタジアムはクルマで下見にも行ったのだが、その成果は今日まで出せずじまいである。

当日の観客は17000人で、これは公称の収容人員と同じ数字である。報道できっちりの数字にウワッと思ったのであるが、清尾さんの記事にある通りの事情があったのか。そういえば、私の仲間が「チーム関係者でも、友人ら分のチケットが取れないらしい」と言っていたのを思い出した。

観客動員で言えば、旧国立競技場。私が高2の時(1981年)のラグビーの早明戦で66999人もの有料入場者を記録してしまい、四谷消防署からクレームが来て、以後入場者数を厳しく規制するようになった。私も66999人の一人だったのだが(旧国立の入場者数規制に加担してしまったのか)、それでもチケットは一番電車の国鉄(!)で秩父宮ラグビー場に行って悠々列の先頭で購入できたのだから、浦和のチケット争奪戦のすさまじさを、あらためて思い知らされる。

この日の山梨中銀スタジアムは、消防からのクレームを恐れたのだろうか。(どこか浦和の北隣あたりで入場者数を水増ししたチームがあったような)
結局、私が一度も足を踏み入れぬ間に、山梨中銀スタジアムはJITリサイクルインクスタジアムに名称変更されてしまった。いつかは、下見をした成果を出したいと思っているのだが。


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