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1月21日(2021年) ハンドブックと街頭バナーで思う事

オフィシャル・ハンドブックへの関心が薄れて久しい。自室の本棚を見ると2010年を境に、揃っている以前と2012~16と21年分が抜けている以後と。清尾さんの記事で21年で歴史の幕を閉じてしまったとのこと。関心が薄れてしまった2010年以降に戻りたい気分だが、時すでに遅しだ。歴史の穴を埋めるのは難しい。

昨季の終盤頃だろうか、浦和美園駅周辺に街頭バナーが多数取り付けられていることに気づいた。これは喜ばしい事なのだが、私はふと浦和駅、北浦和駅周辺の事が気になった。埼スタにホームが移ってから、旧浦和市街地の浦和レッズへの関心・結びつきが薄れつつある、という事を聞いていたからである。

外様(東京都民)の私にとって、旧浦和市を訪れるのは試合が駒場開催の天皇杯くらいに限られる。当然だが、駒場ホームの時に比べれば訪れる回数は減っている。コロナ禍で、仲間たちとの新年会も開けないでいる。駒場開催の試合で訪れてみると、街頭バナーは変わらず取り付けられており、パッと見て変わった感じは受けていない(浦和駅や駅周辺の風景は大きく変わっていたが)。ただ、密を回避するために運休となった埼スタ~浦和駅間のシャトルバスは復活していない。旧浦和市街を訪れるサポの数は減っていると想像する。

今季は駒場開催のリーグ戦がある。シャトルバスが復活して、浦和を経由するサポの数が戻ってほしい。浦和レッズへの関心・結びつきが薄れつつある、という話が私の杞憂であってほしい。ハンドブックのように一度糸が切れてしまうと、取り繕うのは難しい。

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