見出し画像

8月30日(2014年) ダービーあれこれ

大宮に年度3タテ。実に爽快な気分だった。直接対決の対戦成績で、ほぼ互角に食い下がられているのがシャクだっただけに、そのモヤモヤを忘れさせてくれる痛快な1日だった。

私には夢がある。58歳にして日本から出た経験の無い私は、一度は海外に行ってみたい。それもプレミアなどのダービーマッチを見に。マンU対リバプール、古くから因縁のあるトッテナム対アーセナル、スペインでも熱狂的なセビージャ対ベティスのアンダルシア・ダービー、危険なためアウェーサポは入れないというマルセイユ対PSG・・・。それらのダービーは危険と隣り合わせのものも多い。オールドファーム(セルティック対レンジャーズ)では、相手サポが溜まるパブの脇を通っただけで殺された、という事例もある。怖いもの見たさなのか、だからこそ現地で、この目で見てみたいという思いが募っている(もっとも、ACLで浦和の応援に行くのが先だろ、という声には「ごもっともです」)。

海外で見たいダービーは数あれど、さいたまダービーは「大宮いらね」、というのが私の率直な思いである。やっぱりダービーは互角か、歯向かっていく方が面白い。幸い、大宮がJ1昇格よりもJ3降格に近い位置に定着してきたのは僥倖である。ずっと、そこに(あるいはJ3に)佇んでいてもらって結構です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?