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インド流社員旅行に戸惑う(観光編)

ヤーカードのリゾートホテルで目を覚まし、個室を出る。
私の宿泊していたコテージは、チームおじさんだったのでみんな起き始めていた。
朝のコーヒータイムまで少し時間があるから、ということでじゃあ周りを少し散策しますか、となった。

おじ散歩です

昨日の夜には分からなかったけど、いろいろ遊べる施設が周りにあるらしい。少し歩いてから昨日のレストラン?スペースでコーヒータイム。
すると、若者チームがボチボチと集まってきた。

一人がBluetoothスピーカーを持ってきて、爆音で何かを流し始める。タミル語なので何を言ってるかさっぱりだけど、なんか掛け合いをしている感じ、それを聴いてみんな爆笑、また掛け合い、で、爆笑。
恐らくは映画のワンシーン、そのセリフを聴いてゲラゲラ笑ってるらしい。
これ面白いよ、これも、みたいな感じでみんな楽しんでいたけど、やっぱり映画好きなのね。

それから朝食までまた時間があるので、近くの観光名所を歩いて散策。
これは前からずっと思っていたんだけど、こちらの人はとにかくセルフィーが大好き。日本人も大概やなと思ったけど、こっちの人のそれはもうレベルが違う。
あっちでパシャパシャ、こっちでパシャパシャ。ちょっとぐらい景色見ないの?と思うぐらいひたすら写真を撮りまくる、しかも自分が入ってるのが前提。
私も景色は撮るけど、そんなに自分の写真欲しくないぞ、と思うんだけど、なんやかポーズ取ったりしておっさん達だらけの写真を撮りまくる。
とにかく、全然進みません…。それでもなんとかボチボチ歩いて、展望台に到着。

真っ白でした


んー、霧が凄過ぎてなんも見えません。そんな真っ白景色をバックにまたパシャパシャ撮りまくり。
さー帰ろかなと思ったらそこに若者チームが到着。
当然また写真パシャパシャ。
なんやかんやで40分ほどそこに居たけど、写真はトータル50枚は余裕で撮ったことでしょう。

みんな笑顔

一旦ホテルに戻って朝食を摂った後、今度はクルマで近くの滝が見えるエリアに移動。若者チームはホテルで二度寝。
急な階段を降りて、滝の真下に到着。
人の多さにビックリ。結構な人が滝の水を浴びちゃってて、男性の若者はまあありがちだけど、おじさんも、女性も、なんならおじいちゃんおばあちゃんまで!
中にはサリーを着たまま浴びちゃってる女性も居たけど、その後どうするんかなぁ。
滝を見ると浴びずに居られんのは万国共通なのかな。

急な階段を降りていきます
人だらけ😅
滝自体はけっこう大きいです


ともかく、午前中はひたすら歩いてパシャパシャなインド流観光を堪能した。

帰宅まではただただ7時間近いドライブだったので割愛。
インド流社員旅行、なかなか面白かったけど、来年もあるよーと言われても、んーどうしよかな、と考えてしまった。
来年こそはおっさんとダブルベッドで寝るのだろうか。

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