見出し画像

12月20日 戻ってきたスーツケース

12月2日に入国した際に、預け荷物の大きなスーツケースの車輪が一つ破損で無くなってしまい、シンガポール航空のバゲッジ担当に書類を書いてもらった件がようやく一段落する…はずだった。

2日に壊れてから何の音沙汰も無かったので、さすがにおかしいなと思ったら、8日に知らない電話番号から電話が入り、出てはみたもののほぼ会話が成立せず。仕方なく会社の現地の方に代わってもらい話してもらうと、今日の夕方にバッグを引き取るとのこと。
やっと引き取るんかい。まあ、24日には帰るけど2週間ちょっとあるから大丈夫か。

約束の時間を1時間ぐらい過ぎたところで、ピンポーンと鳴る。
出ると、おじさんが書類を持って立っている。英語は全く通じず、ただ、カバンを持って行って持っていた書類を私に渡す。
引き取るときに、サインをしてこの書類を返却するのだそうだ。と、身振りで把握。

そこから全く音沙汰なく、昨日(19日)にまた会社の地元の方にお願いして確認してもらうと、車輪の色が違うからシンガポール航空にそれでいいか確認している、とか何とか。なので、色違いでもええから、さっさと返したまえ!と言ってね、とお願いすると、明日返しに来るとか。
出たよ、この納期があってないような感じ。
いつ返しに来るの?と聞いてもらったら、明日私に電話で知らせるとのこと。

さて、今日。お昼前に電話がかかってきて、私は5時までに家に帰るから、5時に持ってきて、とお願いする。はい、5時ですね、と向こうも答えたので、あーやっと会話が成立したわーと思いつつ電話を切る。

私は4時半過ぎに帰宅。そして5時、来るわけない。
ピンポーンと鳴ったのは6時20分、まあ正確な時間を念押ししなかったから仕方ない。会話が成立したことで安心してしまったし。

で、カバンを引き取りに来たおじさんがカバンを置いて書類へのサインを求めてきたのでサインをする。
ここで、引っ越し業者でも同じことがあったんだけど、書類は2部存在する。引っ越し業者はパスポートを預かった時に、かばん屋さんはスーツケースを持っていく時に、それぞれ借用書的な書類を一部置いていく。
で、彼らは返却する時に全く同じ書類を持ってきて、それにサインをしろと言う。じゃあ、置いてった書類は何なの?と引っ越し業者に聞いたら、お客さんよく失くすから持ってくるんですよ、とか言っていた。

さて、ようやく返却されてきたカバンをまじまじと見て…。言葉を失う。

仕事が粗い…、工作レベル

まず、色違いだって言ってたけど、色を塗って合わせてくれている。しかしかなり雑い出来栄えで。
しかも、よく見るまでもなくこれは中古品だ。車輪のエッジとか既に削れてるし。しかもコロコロしてみるとそこだけ明らかに回ってこないし。
とりあえず、もう一回直せって持って帰らせる時間がないのでこのままいったん帰るけど、絶対新品に替えさせるからな!と怒りに震えた一日の終わりだった…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?