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12月19日 銀行口座を開設する

めちゃめちゃ端折ってしまったけど、本日銀行口座を開設しに銀行に行ってきた。実は、その間に航空便の荷物が届いたりサイクロンの影響で一日の3/4を電気なしで過ごしたり、3階上の韓国人?が大騒ぎして眠れなかったりとアクシデントの連続だったのだが、それはまた別の機会に。

何しろ銀行口座は大切。まず当たり前だけどインドの銀行口座が無いと給料が入ってこない。しかも、うちの会社は100%ローカルサイトが給与を支払うこととなるので、銀行口座が現地にないと一向に給料が入ってこない。
私は単身なので、私はともかく家族が困ってしまう。

加えて、インドルピーの特殊性からなかかな簡単にお金を両替したくない。基本的に海外への持ち出し禁止だったりして、たくさんルピーを手持ちで持っていても使い道が無かったりする。
なので、現地通貨で取引するためのカードだったりネット決済を持っている必要性の上でも銀行口座は必須になってくる。

この手続きがそこそこ時間がかかり、まずFRRO、つまり外国人登録を済ませる。それと並行してPAN(納税者番号)カードの申請も行う。これらは会社が申請代行をしてくれるので、我々は言われたドキュメントを準備して、pdf化して送る。

大体どの手続きも同じようなものを要求されて、パスポートコピー、パスポートの最後のページ(住所記載部分)のコピー、就労VISAページのコピー、パスポートサイズの顔写真、国際免許のコピー(英文で日本の住所が記載されている正式ドキュメントは意外と手に入りにくい)があれば、あとは各々の申請資料にサインをして返信すればOK。申請はオンラインで行われて、承認され次第eメールとスマホのショートメッセで連絡が来る。

ここまでで大体2週間ぐらい。というか、FRROは2週間以内に終わらせないと申請にかかる費用がちょっと上がる、らしい。

さて、上の申請がすべて通り、次はいよいよ銀行口座の開設。
銀行に行くと、まず要求されるのが
・パスポートコピー、パスポート最終ページコピー、就労VISAページコピー
・国際免許証コピー(日本住所確認用)
・eFRROドキュメントコピー
・ePANカードコピー
・マイナンバーカードコピー
その他に必要な情報として、配偶者の氏名、生年月日、両親の氏名が要求される。
両親の氏名、父親の氏名は、何かしら申請で要求されることがある。この辺は独特だなーと思う。

え?こんな入り口?と驚く入り口から入ると中はごく普通の銀行だったりする


これらの書類を渡すと、一部ずつコピーして渡した分の書類は全部返してもらう。
そこから、それらの資料+銀行が準備した資料にひたすらサインしまくる。
全部で10枚、いやもっとしたかな。ちゃんと全部目を通さなきゃって思うけど、余りの多さにちょっと面倒になってしまう。
で、全部サインが終わると手続きは終了。口座は今週の金曜日に開設される予定。

総じて言えるのは、手続き全般とにかく書類が多い。引っ越し荷物の引き取りですら、5部ぐらい書類にサインをする。しかも、手戻りも多かったりしてなかなか進まない。
今回の銀行口座も無事手戻り無しで開設できるといいんだけど。
でも、開設できる金曜日の翌日には日本に戻っちゃうんだけど…。

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