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1日4本注射を打たれる

日本に帰国後しばらくバタバタしておりました。
と、言うのも正式なインド駐在の開始日が決まりまして、その準備に大わらわというわけです。

そんな中、駐在する時の必須項目に健康診断結果と予防接種がありまして、先週あたりからもう何ぞかの中毒患者のごとく、注射を打たれまくっとるわけです。

まず、大前提として感染症関連で考えると、インドは世界有数の要注意国なのだそうです。とにかく、危なそうな病気は大概予防しておかないといけない感じ。渡航にあたっての推奨されている予防接種の数も、トップレベルのようです。

まず、海外渡航相談のできる病院に行って、何を打つのかを医師と話し合うのですが、以下の予防接種が基本となります。

この他、風疹、麻疹、おたふく風邪についても抗体を調べて無ければ打っておいたほうが良い、というのが、私が相談をした病院の先生の見解でした。
私の場合は、おたふく風邪の抗体が無かったので、上記プラスおたふく風邪の予防接種をすることに。

でも、ここで私も大きな勘違いをしていたのですが、これらの予防接種は、一回で終わるものと、複数回打たないと効果が薄いものがあるため、ワクチンによっては3回打たないといけないものもあるとのこと…。もう、この辺りでココロが折れかけます(笑)

例えば、A型、B形肝炎は初回接種後、一ヶ月後にもう一回、更に六ヶ月後にもう一回打つことになります。
狂犬病は、初回接種一週間後にもう一回、そこから三週間後にもう一回打ちます。
そんな感じで、次々に打たれるのですが、トータル四回は通院して、一回につき3〜4本ワクチンを打たれるわけです。

もう、一歩間違えばやべー奴です。
両腕に2本ずつ打たれて、注射後に貼る絆創膏みたいなヤツが両肩に2個ずつある姿は、あまり人には見せられないですね…。

しかも、モノによっては海外製のワクチンを打つのですが、これが私が気にするからなのかどうかは分からないけど、妙に痛みが残るんです。
金曜日に腸チフスのワクチンを打った右腕がまだ痛みます。
きっとだけど、日本製のワクチンってこういうところも色々厳しく審査されてて、承認が海外よりも遅いとかあるのかな、と思ってみたり。
だとすれば、承認されるまでば黙って待ちましょう、ということなんでしょうね。

話が脱線しましたが、そんなこんなで只今注射打たれまくり状態で、ややグロッキーなのです。

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