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とんかつ巡り

とんかつを愛する紳士、淑女の皆様どうもごきげんよう。我ら、とんかつ博打飯。え?とんかつと博打に何の繋がりがあるんだだって?そんな些細なことはいいじゃない、それより本日のとんかつを見て行こうではないか。

まずはここ『とんかつ とんき』

店内はカウンター席のみとなっておりその独特の雰囲気に魅了されてか、学生のお客よりも社会人の姿が多く見受けられる。さて、早速第一とんかつに会いに行こうではないか。

注文したのはとんかつの定番ロースかつ定食税込み1600円、やや想像していた姿とは違うが十人十色という言葉がある通りとんかつにだってその店特有の顔がある。そう、見た目じゃなくて中身を見てというわけでいただきます。

分厚いお肉はかぶりつきがいがありボリューム満点だ、けれど衣はあまりサクサクしておらずとんかつというよりは唐揚げに近しいといった感じです。

一発目から変化球気味のとんかつでしたが、なぁにとんかつを愛する皆様ならむしろウェルカムなことでしょう。

さて、続いてのとんかつは『新潟かつ一 内野店』


立派な店構えですなぁ…これはシンデレラも舞踏会と間違えて入店不可避ではないでしょうか。客層は3、40代の方が多く落ち着いた雰囲気です。注文するのはもちろんロースかつ定食税込み1903円。

あ、言い忘れてましたが今回の記事はロースかつオンリーでございますので良しなに。


おー、Theとんかつ定食という感じの見た目にデザート付きと静かな中に確かな強さを秘めるその姿は大和撫子を連想させるものがありますということでいただきます。

衣はサクサクでお肉も厚く食べごたえたっぷりでした。また塩、レモン、ソース、すり胡麻があるため最後まで飽きずに頂けました。

正統派ヒロイン味を感じるとんかつでありましたな。きっとまた会いたくなること間違いなしでございます。ではラストのとんかつ行ってみましょう。

最後のとんかつは『とんかつ どれ味』

新潟空港近くの住宅街に店を構えるここどれ味は店内にジャズが流れ、入り口はまるで喫茶店の様相でありどこか落ち着きを覚える店です。お客さんも常連さんのような方が多く見られた。注文するのはロースかつ定食税込み1705円、いやはや全く飽きませんな。

紹介した他とんかつと違い、野菜ととんかつが分けられているではないか、ドレッシングがとんかつにかからない為の配慮なのであろうか?衣は粗いのにこちらへの気遣いを忘れないその姿勢、ツンデレとんかつとでも言おうか。そんな優しさを噛みしめていただきます。

粗めの衣にはゴマ入りソースがよく絡み相性抜群、もし食べていて油っぽく感じたのならそこはセカンドプランの大根おろしでさっぱりとお口直しできて、んー、堪りませんな。

紳士、淑女の皆様ここまでのとんかつ道中にお付き合い頂き大変ありがとうございました。私、胸もお腹もいっぱいでございます。では最終的な総合評価とお店までの道のりが以下になります、お納めください。
それではまたどこかで。

総合評価グラフ

マップと住所と店名

『とんかつ とんき』
住所 新潟県新潟市中央区白山浦1丁目

「白山駅」から「とんかつ とんき」まで


『新潟かつ一 内野店』
住所 新潟県新潟市西区新通西2丁目21-17

「新潟大学前駅」から「新潟かつ一 内野店」まで


『とんかつ どれ味』
住所 新潟県新潟市東区向陽3丁目3-1

「新潟空港前バス停」から「とんかつ どれ味」


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