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電車に乗っている時に、緊急地震速報が鳴った

5月5日に、石川県珠洲市で最大震度6強の地震があった。そのとき、14時27分長岡発、直江津行きの信越線に乗っていた。越後岩塚の駅に到着しようと言う時に自分のものも含めて、沢山の乗客の携帯から、緊急地震速報の音が鳴り響いた。

大きな地震だったら脱線しないだろうかと心配するうちに、電車は駅に停車、そこで数十分停車、更に次の塚山駅でも長時間の停車、そこからは徐行運転で柏崎に1時間遅れで到着後、運転打ち切りになり、その電車は折り返し運転になると、駅を出て歩いている時に、アナウンスが聞こえてきた。

元々直江津行きだったため、もっと先まで行こうとしていた乗客はどうしたのかな、その後18時半に柏崎、直江津間の運転が再開されたと、いうことだった。

乗っていた電車はワンマンカーだった、途中から1人乗務員が増えたが、どれだけ揺れるか分からないなか、電車を安全に停車しようと、大変な思いをしたんだろう。

状況を伝えるアナウンスはその都度あったけど、柏崎、直江津間で運転見合わせになっていること、電車が折り返し運転になることは、アナウンスされなかった様な気がする。

どこトレと言うアプリがある。列車がとこにいて、どのくらい遅れているかリアルタイムでわかるし、運休もわかり、雪の時期には重宝している。自分はそれを見て、柏崎、直江津間運転見合わせが分かっていたが、皆知っているわけではない。増して、連休中普段電車を利用しない感じの人も沢山いた。そういったことが、乗務員の負担を増やしたんだろう。

新潟県の震度は、3か4、直接の被害はないが安全確認をしないと運行できないという決まりがあるのだろう。
人手不足で、施設の点検に時間がかかったんだろうな。

ところで柏崎は、2007年に震度6強の震度に見舞われている、ニュース映像で見る被害の様子を見ると、そう、こんなだったと思い出すことも多い。気持ちも不安定になる、書くことで気持ちが楽になる事もある、次に中越沖地震のことを書こうと思う。


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