敵とは何か---人間の尊厳を・個の尊厳を求めて。

【哲学的思想問題考20240710】
『敵とは何か?---人間の尊厳・個の尊厳を求めて』

公平・平等、自由と民主主義を尊ぶ「愛と平和」を希求する我々の「敵」とは誰か・何か?
我々は、今、どのような「敵」と戦っているのか?

それは、端的に言って、「弱肉強食思想」だ。
それも、<開き直り>と<嘲笑>の「確信犯」という最低・最悪の「敵」だ。

現代日本における「弱肉強食思想」の持ち主たちは、己のエゴイズムの野望を果たそうとしている。そのためなら、その目的成就のためなら、「選挙」という本来「民主主義」を具現している・証す機会の場を最大限利用する。

彼らは言う。「選挙そのものが政治の戦いであり戦争だ」と。
そして「戦争に勝つためなら手段を選んでなどいられない」と。
そこで、<事実>を知らせず、<真実>を明かさずという徹底した戦法を取る。

<隠蔽>と<嘘>。
まず<隠>す。無かったことにする。
隠せないものは、<嘘>をつく。最後まで嘘を突き通す。
つまり、人を、あざむき・だますのだ。

日頃からも、そして民主主義の根幹である「選挙」においても、徹底的に選挙民をあざむき・だます戦法を取って、彼らは<卑怯>だと<恥じる>ことはない。

そういう最低にして最悪の「弱肉強食思想」と、その持ち主たる「既得権益」勢力という「敵」---一筋縄ではいかぬ「難敵」---と、善良な我々は、今そしてこれからも、戦っていかねばならないのだ。

その厳しい現実を直視して、最善の言葉と論理を生み出し、最適な行動を生み出していかなければならない---そう私は考え、決意しているのである。

数多の「美徳」をもつわが愛する日本と日本民族が、世界において真に「名誉と誇り」を得るために、そして、「人間の尊厳・個の尊厳」を成就するために、私は果敢に戦い続けていく覚悟である。

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