ウディタでゲーム制作6 簡単に換金できるようにしました

こんばんは。最近はストーリー制作に着手できています。

今回の機能でVer0.2.2…かな?
タイトル画面も新しく描きたいぞ

お宝を売ってお金を稼ぐ世界観が好き

私のゲームでは、換金アイテムがあります。いわゆる「おたから」というものです。
倒した敵が落としたり、街中で見つけたり。売る以外に用途はありませんが、大事な資金になります。

こういう売る用のアイテムを手軽に換金できるシステムは作っておきたかったです。
もちろん、敵が直接落とすお金だけ管理すれば作る側として簡単だとは思います。
でも換金システムは、個人的に好きな世界観なので、作りました。

RPGにおいて、お金は重要です

ショップでアイテムを揃えたいのにお金がない…。
確かに金欠は困りますが、逆にお金が余り過ぎるのも考えものです。
強い装備を味方全員に用意できたり、全回復できるアイテムを使いきれないくらい買えたら、ゲームがあまりにも簡単になってしまいますよね。

一番いいバランスは、何を買うべきかプレイヤーに選ばせる状況ですね。
アイテムを補充するべきか、装備を整えるか。
お金は限られてるから、何かは買えるけど全部は買えない。

ただ、ゲームを作る側としては困ったもので、お金のバランスを上手くコントロールするのは難しいです。

だから、お金の増減をあらかじめ想定しておきます。
思いつく限りをメモ用に。

どういうときにお金が増減するか考えておく

お金が貰えるとき

  • 戦闘に勝つ

  • 宝箱から手に入れる

  • 街の人からの依頼を完了する

  • タンスや木箱などの物を調べる

  • ショップでアイテムを売る

  • ミニゲームの賞金として獲得

お金を失うとき

  • ショップでアイテムを買う

  • 入場料など、イベントで支払う

  • ドロボウされて強制的に失う

お金を増やすための手段を増やしておけば、支払いに合わせてバランスを取りやすそうです。

ウディタのショップは必要最低限の機能

ウディタの基本システムでは、アイテムの売買が単純だけど不便です。
特に以下の2つが厄介だと思いますね。

  • 一個ずつしか売れず、たくさん売るときは連打する必要がある

  • 確認画面が出ないので、大事な装備品を間違って売ってしまうかも

1.お店の人に話しかける
2.買いたい物、売りたい物を選ぶ

十字キーで選んで決定キーを押せば、すぐに買ったり売ったりできます。
表示もシンプルなので、わかりやすいです。

一つ目の問題について説明します。
画像では、「明るい石」を5個もっていて、それを売ろうとしています。
決定キーを1回押すと、選んだアイテムが1つ売れます。
この場合、決定キーを5回押せば「明るい石」は全て売れます。

ですが、もし5個ではなく、99個も売る場合…。
99回連打しないといけないわけです。
そんなの長いし、疲れるし、面倒ですよね。
まとめて売る機能が欲しくなります。

続いて、二つ目の問題についてです。
同じく画像には、「ロングソード」という武器があります。これは序盤で使えるまあまあ良い武器です。

もしかしたら操作ミスで、この「ロングソード」を売ってしまうかもしれません。
そんなときに、売却の確認画面があれば事故を防げるとは思いますが。
例えば、『「ロングソード」を売りますが、よろしいですか?』みたいな。
でも基本システムにそんなものは無く、ポチッと決定キーを押しちゃっただけで即売りです。

せっかくの貴重品が、ちょっとの操作ミスで消えてしまうなんてこともあるわけです。
基本システムで致命的なのはこれでしょうね…。せめて買い戻しさえできれば良いのですが、そんな機能はないです。

しかも売却額は購入額の半分。たとえ新しく買ったとしても、いくらか損してしまうわけです…。

換金アイテムだけをまとめて売る機能です!

今回私が作った機能です。

売る前のアイテム欄。この中に換金アイテムがあります。
1.ショップに話しかける
2.「換金/売る」を選択
3.「換金アイテムを売る」を選択
4.まとめて売れるうえに、所持金も教えてくれる
売った後のアイテム欄。換金アイテムだけ無くなっている。

アイテム欄なんて全然見ない…。なんてひとも、手軽におたからを売って資金を獲得できるわけです!

次回はどうしようかな

さてと、ストーリーを優先するはずが、またシステムに手を出してしまったわけですが…。
今回で作りたい機能はとりあえず全てできました。

しばらくはストーリーの進捗が主な記事になると思います。
それから、書きかけの物語や、日常の話も多くて。下書きでたくさん残ってます。
あと、今回もそうだけれど、見出し画像を描かなくては!

データが消えないうちに、ストーリーが完結することを願って…。もう眠いのでおやすみなさい。

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