崩壊した遊具

破けた黒いゴミ袋、不法投棄であろう車椅子。
錆がまわって焦げ付いたような色をしている。この車椅子の利用者はもう、とうにこの世にいないのだろうと思った。
たかが知れている民度をあてにした。そんな不覚を想像させた。

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