京都・太閤秀吉と北政所を祀る霊廟【高台寺】
太閤秀吉ゆかりの寺院。秀吉の死後に北政所ねねの願いで整備された。
ねねは高台院として晩年を東山の地で過ごした。天下人となった徳川家康もねねへの気配りは手厚かったらしい。
高台寺には伏見城から茶亭が移設されている。伏見にあった秀吉と北政所の私的な物品は東山へかなり送られてきてるだろーから宝の地図を描くんなら、このへんに豊臣埋蔵金のマークをつけたい。
歴史好きで戦国ファンには特にオススメできる寺。
また、東山の観光名所の中では、イベント開催期間でなければ比較的空いている観光地。
山腹で起伏のある境内はかなり広く、高台にあるため、境内を散策してると八坂の塔が見えたり、白亜の巨大な観音像に何だあれ?て興味をそそられた。
秀吉の正室、北政所ねねが秀吉の菩提を弔うための寺院の建立を発願し、徳川家康の協力を得て完成。
臨済宗建仁寺派の寺院で慶長十一年(1606)に創建された。御本尊は釈迦如来
北政所ねねは秀吉の死後、晩年を東山で過ごし高台院の号を賜った。その名に因んで寺号は高台寺とされる。
傘亭と時雨亭は千利休好みの茶亭で伏見城から移設された重要文化財。
霊屋も重要文化財に指定されていて、ねねが地下に埋葬されていると伝わる北政所の墓所の霊屋。秀吉とねねの像が祀られている。
山の斜面を使った高低差のある境内。竹林も赴きがあって散策も十分に楽しめる。
春には枝垂れ桜、秋の紅葉、オンシーズンには夜間特別拝観をしていることが多く、ライトアップされた幻想的な空間になるらしい。
第1回京都観光 2021.8.10 【日帰り】☀️🥵
建仁寺→八坂神社→高台寺→清水寺→三十三間堂
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