2/3 気づき
大切にされたいと思った。
今までは、大切にされなくても、へこたれないし別に大丈夫だと思っていた。
大切にされて、それでも苦しんでしまうのは、これまで大切にされずに死んだ人々に悪いと感じた。
もし大切にされていることを受けいれたら、私はこの苦しみを受け入れられなくなる気がした。
大切にしているのになんで苦しむ?という声がする。
もっともっともーっと不幸があったら本当に怖いと感じた。
本当に苦しみが溢れてしまう。大切にされているのに弱い。
大切にされずに死んでいった人の幸せを全網羅で肯定できるくらいに、人類の苦しみ全部抱えられるくらいに強くなれれば、幸せになれるんじゃないか。
なんだそれ。
でも、今日自分のフラストレーションに目を向けていたら、私は大切にされていないような気がするという、漠然とした不安だけがあって、これはきっと何十年も前からあった心なんだなぁとおもった。
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