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はじめまして。
京都芸術大学Hチームです。

今回のNIPPON FOOD SHIFT(NFS)のテーマは、「デザインを学ぶZ世代による『食料問題や食の価格転嫁』に関する考察と提示」
なんだか難しいですね。

日本の食の問題。
食料自給率が〜とか、農作物の価格が〜とか、大人たちからいろいろ話を聞きましたがやっぱり難しい。
もっとシンプルに、簡単に、「食」についてクビをつっこめたらいいなあと考えていました。

頭を悩ませていたその時、ふとテレビで言っていた「フードロス」について、フードロスと言ってもさまざまな形態があるらしく、なんでも農作物の生産時に生まれる「規格外野菜」が多すぎるらしい。でもそれは食品ロスの統計には含まれず、、、
そこもっと知ってもらうべきでしょ!ってなりまして、

「規格外野菜」が生まれる原因はもちろん「規格」があるから。
でもその規格ってちょっと厳しすぎない?って思っちゃうくらいで、
もちろん野菜の味や衛生面で問題があるのは絶対ダメ。でも、見た目に関してはもっと自由でもいいのになあ〜と思うんです。ちょっと曲がっていたり、ぼこぼこしていたり、見た目が不細工でも味が同じなら、それは野菜それぞれの個性として、もっと面白がれると思うんです。

消費者に対してもっと正直に、野菜を自由に売れることができないかな、と思って考えたのが「できそこ」です。
野菜の欠点を愛することを目標として、新しい野菜の売り方をブランディングの力を借りて行おうと提案する企画です。

消費者に対して正直に、形が悪いなら「ぶさいく」と、一回落ちてしまったら「いっかい落ちたヤツ」と。
まずは野菜におもしろおかしくネーミングをつけてみました。
鼻で笑われるくらいが買いやすいと思うんです。

野菜の規格をとっぱらって、もっと自由に売り方を広げていけたらな〜と、

そんなこんなで、実際の農業の現場どうなの?ってなりまして、
明石の有機農家さんまでお話を伺いに行ってきました〜




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