かまいたちの夜の聖地、ペンション『クヌルプ』に行ったときの話。

                              聖地巡礼。



ゲーマー諸氏におかれては、もはや説明不要の伝説的作品である『かまいたちの夜』の舞台であるペンション『シュプール』のモチーフとなった宿泊施設である。

もうずっと前に仕事の合間に連休を取り、創作仲間と車で出かけ泊まった。今はもう関わってないけどな。

時季としては夏だったので、冬の山荘というシチュエーションとは異なったが、緑の木々に囲まれ光の差し込む雰囲気は別の魅力があった。

このペンションがモチーフとして登場する『かまいたちの夜』は、実写化もされており昔テレビ放送で見たことがある。
(内容としてはサイコホラー?)

我らが藤原竜也氏と、内山理名さんが出演されていた。

ここが撮影に使われたのかと、見て回るのは楽しかった。

ご飯もおいしかったし、お泊まりはテンション上がるなやっぱ。

いずれ冬にも行きたいものである。

 
よく自作ノベルゲームを作る人が背景素材を調達するために写真を取るという文化がある。(実写系、写真素材と言われる)

漫画の世界でも、写真を加工したりして絵的に落とし込むというものがある。

いずれAIがどこから取ってきたかわからないくらい細かく集めて合成するようになれば、こういった文化も廃れるのだろうか。

使用目的という『物そのもの』であれば、そういったことも増えてくるのかもしれない。

だが、AIが生み出すのは、モノやサービスであって『体験』ではない。

イラストにしろ漫画にしろ小説にしろ、作品を生み出しても『行為』としての創作活動は肩代わりできない。

カイヨワが提唱した、あそびの分類であるミミクリ(模倣)、インクリス(眩暈)は自身の体と心で得られるものだ。

やってみてたのしいと感じた、五感で気持ちいいと感じた記憶は、他の誰でもないあなただけの大切なものだ。

まあ、マトリックスみたいなSF世界観の未来で頭にコードつないで電脳世界の『作られた記憶』でさえも可能になれば、それすら必要なくなるのかもしれないが。えじゃあエロいことしほうだいってこと?    エデンかよ


まあ、ネテロ会長も飾ってたけど、

『心が大事』

だよね。


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