ノベルゲームにおけるキービジュアル。
![](https://assets.st-note.com/img/1706864806974-sPJLDZMYSw.jpg?width=800)
宣伝用イラスト。
上の画像は、旧Twitter時代に自作ノベルゲームの宣伝用に製作したものの再掲となる。
エロゲをパッケージで買ったことがあれば、その裏を見たことがあるかと思う。
たいてい、作品のストーリーやキャラクター紹介が載っている。
店に並んだ数々の魅力的な作品。
それらを見て、まだプレイせぬ作品に胸を膨らませたものである。
そんなパッケージ裏が好きで、自分でも作ってみたいと思いコピーやプロット、イメージイラストなどを考えて作ったものだ。その前に完成させろよ。まあでも作ってる時は楽しかった。
ゲームソフトの「帯」に掛ける想い。の記事でも書いたが、いわゆる商品におけるコピーやポスターや雑誌などに載るイラストやCGなどはお客さんに認知、手に取ってもらうための広報活動の一環だ。
まずは知ってもらうこと。
そして、数ある競合の中から商品のアピールポイントをプッシュする。
ゲームなら、美麗なグラフィックを。
感動的なストーリーを。
独創的なシステムを。
著名なクリエイターの名を。
業界人とのコラボを。
売り上げ本数を。
様々な手段で商品のウリを伝えてくるそれらは、おもしろそう! やってみたい!
と思わせる魅力がある。
ネットで公開されているゲームとかにも、作品のサムネイルがある。
中には、いわゆるジャケ買いしたくなるような心を掴んでくるものがある。
noteのタイトルや見出し画像などもこれに当たるだろう。
大量に溢れた作品たちの中、流し見されていくそれらは、1秒以下の選別を行われている。シビアな世界だ。
自作でも、見ている人が「お、なんか良さげじゃね?」と思ってくれるような宣伝にしたいなあと思う。
なかなか難しいけど、面白い。
興味深い分野だ。
※捕捉
大昔、知人がパソコンゲームの雑誌である「パソコンパラダイス」というものを持っていた。
いわゆる商業用18禁エロゲーの紹介記事がそれはもうたくさん載っていた。
1、2ページくらいに1作品くらいの感じで、作品のビジュアル(女の子のイラスト)やストーリーのプロットのようなものが我こそはと主張していた(ように見えた)。
僕は知人とそれを見ながら、コレおもしろそうじゃね!? とか、このイラスト萌え~!
とかキャッキャウフフしていた。
おもちゃ屋さんのチラシを見るときのワクワク感とでもいえば伝わるだろうか?
たくさんの作品の紹介記事を見ているだけで楽しかった。
今はもう、雑誌を見るような時代でもないのかもしれない。
まだ廃刊せずに元気でやっているだろうか。
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