ヲワタ式。(を採用しているミニ四駆公式レース)

                     1ミスで終わる極限。


ファミマでビストロチーズカレーまんなるものを食べたが、うますぎじゃね?
定番化しないだろうか。
いやそれよりもDLsiteの2月14日までのセールが終わってまう。はやくエロゲを買い漁らねば。

※昔の自分のミニ四駆の認識で書いてるので、そも間違ってたり、今は変わってるところもあるかもしれません。
その場合、指摘して頂けるとありがたいです。

ヲワタ式と書きつつ、ヲワタ式そのものの話ではない。
タイトル詐欺を謝ります。

ちなみに、認識違ってたらごめんなさい。
ヲワタ式って、本来体力制のゲーム(ロックマンとか)をマリオみたいな1度接触したらミスのゲームとして遊ぶことを指すんよな?

話を進めます。

以前、テレビで外国人が日本に来てミニ四駆のレースに参加する様子を見たことがある。

実は僕も中高校生くらいの頃にハマって
(レツゴ世代と言えばおっさんには伝わるかな)
タミヤのグレートジャパンカップという公式大会に応募したことがある。(抽選には落選したが)

ミニ四駆の公式レースは、公式ルールの中で自分でパーツを組み換え、コースに合わせたセッティングを行う。
ラジコンなどと違い、自分で操作することはできないので、スタートさせたら後は見守るだけだ。
一度に何台か同時に走らせ、一番先にゴールしたマシン(とレーサー)が勝者となる。

コースには、直線、カーブ(コーナー)、アップダウン(坂道)などのセクションが組み合わされ成り立っている。
速くゴールさせたいから軽くして回転数やトルク(加速性能)を上げたいところだが、カーブやアップダウンがあるので無理をしすぎるとミニ四駆が外に飛び出してしまう。
いわゆるコースアウトだ。

なので、コースアウトしないようローラーやらポールやらバンパーやら重しやら取り付けて、かつ遅くなりすぎてもいけないのでギリギリの速さを追及していくことになる。
この試行錯誤がおもしろさでもあり、むずかしさでもある。

ミニ四駆の大会のレースがコンピューターゲームのレースゲームと違うところは、コースアウトしたらもうリアイア(負け)になるところにある。

ワンミスで終了。

ヲワタ式である。

地方出身者は近場の都道府県の大会に出向くことになるのだが、一番最初のレースの第一コーナーでコースアウトすれば、もうその大会は(レース参加としては)終了である。

冒頭の外国人レーサーは、地方どころか国外である。
遠路はるばる来日してレースに参加。
(たしか)最初のレースでコースアウトして、その大会は終わった。

コンピューターゲームのヲワタ式のプレッシャーも相当なものだとおもうが、1日のためにコースを研究し、セッティングを試行錯誤し、時間と金を費やし遠征してかける労力やコストは一瞬で散る。閃光のように。

理解できない、という人もいるだろう。
正直僕も、どうかしてるとおもう。

だが、だからこそ。

その勝利には、かけがえのない価値があるのだろう。


※余談
旧Twitter時代に、ミニ四駆をやってる人とすこしやりとりしたことがある。
僕が触れていた時のミニ四駆のアニメ、レッツ&ゴーはミニ四駆の人気を牽引していた。あれから20年以上月日が流れ、ミニ四駆のスペック事情もずいぶん変わっているらしい。

とある日、いつも髪のカットをしてる店で読んでる雑誌にミニ四駆の記事があった。
いまだにミニ四駆は廃れてなかったのかと感心したが、シャーシ(ミニ四駆のパーツを付ける土台のようなもの)やパーツは見たこともないようなものになっていた。
凝り始めると金のかかる趣味ではあるが、すこしだけ、昔の気持ちが蘇るようだった。

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