イグナイトパスについて考える日々

黒子のバスケについてあなたはどれほど知っているだろうか。
僕ら世代。つまり、18.19.20歳くらいにとっては黒子のバスケはほとんど必読書であった。

学校の体育の授業でバスケットボールが始まった日は女子も男子も大興奮。部活動でバスケットボール部を選択する生徒数も目に見えて多くなった。

そんなみんな大好き黒子のバスケ。この作品はなかなかの高度でファンタジーをしている。そもそもの主人公、黒子テツヤの異名が「幻の6人目(シックスマン)」なことからもそれは伝わってくる。
また、主人公のライバルたちの名称は「キセキの世代」である。このキセキについては意味は奇跡で、発音は軌跡である。

そんな最高のマンガ「黒子のバスケ」には多くの必殺技と呼ばれるものが登場する。
「帝王の眼(エンペラーアイ)」「破壊の鉄槌(トールハンマー)」「完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)」「流星のダンク(メテオジャム)」などだ。

これらの最高の技たちを抑えて僕らに愛されていた技がある。それが「加速するパス(イグナイトパス)」である。
ようは、ボールにめちゃめちゃパンチすることで高速のパスが出せる!という技だ。
いけそうな気がしないか?自分でもやれそうな気がしないか?当時の僕らは確信していた。出来る、と。

話は変わって、最近友人とバスケットボールをする機会があった。
イグナイトパス。

……………出来なすぎ‼️‼️‼️‼️‼️‼️


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