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快楽と怒りに溺れる。
一緒にベッドで過ごした数日間、げっそり痩せるほど濃厚に愛された。
彼は…抜かずに何度もできる人
そしてお互い長時間好き
朝まで終わらない終わらない(笑)
沢山大笑いしながらおしゃべりをし、
「カノン」を伴奏と演奏で分かれて唄い、
時間を忘れ求めあう。
お陰で前までは何がいいかわからなかった甘噛も自然ともっともっととなり
背中や腰のカーブを噛まれるのが1番好きだったなぁ。。。。
イラマチオも喉の感覚が癖になる。
キス大好き人間の私は
長ーーーいキスを堪能。ヒゲで顎がすれ赤くなった(笑)
ブロンソンの前で自分を開放し、乱れた。
好きとか愛とかではなく……とにかく欲しかった。快楽に溺れた。
ブロンソンから見つめられ彼が自分の世界に存在していることが嬉しくて
ただそれだけ。
最終日
荷造りをしているブロンソン。
溺愛している姪っ子リクエストのお土産が
場所を取りすぎるため、手で持たなければならずそれがストレスと言う。
"可愛い姪っ子を抱いてると思ってみれば?"
と提案してみた。
彼は愛おしそうに ”それいいね、たまらない ”
その時……ブロンソンが姪っ子を抱いている姿が浮び、同時に
とてつもない怒りが沸いてきた。
ずるい。
私にはそんなのない。そんな人いない
なかった。体験できなかった。幼いころから本能で欲している。
私も欲しい。してほしい。
ブロンソンのように自信をまとった、絶対的な存在から私だけに愛情をふんだんに注がれたいって強く思った
みたこともない幼い子に嫉妬し、羨ましくて悔しくてむせび泣きそうになる。
いや、心ではどうしようもなくヒステリックに泣いてたと思う。
怒りとずるい、欲しいという欲求が止まらない。
えぐられてる気分でどうしていいか わからない。もって行き場がない。
どうしよう
目が潤んで今にも涙が溢れそうだったから
” はやくこっち来て ”
ってブロンソンの胸ぐらを掴み押し倒した。
抱きしめられたい その胸に身体を密着させ 抱きしめている両手の感触を感じたかった。
痛くて苦しい、でもブロンソンを求めるのをやめられなかった。
ブロンソンからは...ただめちゃくちゃ愛されたと感じた。
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