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年下の夫は甘えん坊。だけど・・・



 山下美月の旦那・○○は、美月の四歳年下で甘えん坊。



○○:ふぁ~~🥱

美月:あ、○君。おはよう!

○○:みっちゃ~ん・・・


 ○君は、私の名前を呼びながらバックハグをしてきた。


美月:わっ!もう・・・包丁とか使ってたら危ないでしょ?

○○:使ってないじゃん・・・

美月:いや、今は使ってないけどさ・・・

○○:美味しそうだね・・・

美月:ホント?ふふっ。良かった。

○○:・・・ギューー

美月:もう・・・(心:こうやって抱きしめられるのは嬉しいけど・・・偶に痛いんだよなぁ・・・)○君、痛い。

○○:あ・・・シュン😞ごめん・・・

美月:あ、もう・・・ギュッ

○○:・・・えへへ/////みっちゃ~ん・・・好きぃ~・・・

美月:ふふっ/////私も好きだよ。

○○:・・・ずっとこのままが良いな。

美月:ダ~メ。ちゃんと仕事行かないと。

○○:・・・うん・・・一緒に行こう?

美月:行ける訳無いでしょ?

○○:むぅ~・・・ケチ・・・

美月:○君。

○○:分かってるよ~・・・いってきま~す・・・

美月:いやいや!まだ着替えてないから!ご飯も食べてないし!

○○:はーい・・・

美月:もう・・・もう直ぐでご飯出来るからね。

○○:じゃあ着替えて来る!

美月:ふふっ。おっ!いい感じで出来た。


二人:いただきます!パクッ

○○:ん~~!美味しい!

美月:ふふっ。良かった。

○○:ねぇ、みっちゃん!

美月:なーに?

○○:イヒヒ😁呼んだだけ!んふふ🥰パクッ

美月:・・・(心:○君・・・可愛すぎるよ~!)



○○:ごちそうさまでした!

美月:お粗末様でした。

○○:じゃあ、そろそろいってくるね。

美月:うん。はい!お弁当!

○○:いつもありがとう!

美月:うん!頑張ってね。

○○:・・・ん!

美月:?あぁ~・・・ギュッ

○○:んふふ🥰ギューー

美月:ふふっ。じゃあ、いってらっしゃい!

○○:うん。いってきます!

🚪ガチャ

○○:あ!忘れ物!

美月:え!?何を・・・んっ/////

○○:忘れ物は・・・いってきますのチューだよ。えへへ。いってきます!

美月://///い、いってらっしゃい・・・

🚪バタン

美月:・・・もう~・・・いきなりはズルいよ~/////



会社・○○side



○○:おはようございます。

同僚達:おはようございます。

?:おはようございます!○○さん!

○○:おはよう・・・"賀喜"・・・"遠藤"!

かきさく:おはようございます!


 二人は同僚の、賀喜遥香と遠藤さくら。僕の一個下だ。


○○:今日も頑張ろうね。

かきさく:はい!



昼休憩



賀喜:○○さん!一緒にご飯食べませんか?

○○:良いよ。遠藤も?

遠藤:駄目ですか?

○○:大歓迎だよ。屋上で良い?

かきさく:はい!



パカッ🍱


かきさく:わぁ~!

遠藤:○○さんのお弁当・・・

賀喜:美味しそうですね!

○○:ふふっ。そりゃあ、みっちゃんが作ったんだから。美味しいに決まってるでしょ?

遠藤:前から思ってましたけど・・・○○さんって、美月さんのこと大好きですよね?

賀喜:私も思った!美月さんって、家ではどんな奥さんなんですか?

○○:えっとね~・・・一言で言うと、最高の奥さん!かな。

かきさく:最高の奥さん・・・

○○:めっちゃ料理が上手なんだよね。この前の誕生日なんて、ケーキ作ってくれたんだから!

かきさく:えぇ~!

賀喜:ケーキまで作れるなんて、美月さん凄い!

○○:ムッ!言っとくけど、みっちゃんは渡さないぞ?

賀喜:いやいやいや!取ったりなんかしませんよ!美月さんの幸せは、私の幸せなので!

遠藤:ふふっ。じゃあ・・・○○さんの幸せが、私の幸せです。

○○賀喜:え!?

遠藤:ふふっ。冗談ですよ。

○○賀喜:なんだ・・・

遠藤:ふふっ。強いて言うなら、かっきーの幸せが私の幸せです。

賀喜:え!?もう・・・さくちゃん!ギューー

遠藤:ふふっ。ギューー

○○:相変わらず仲良いねぇ~・・・お二人さんは。

かきさく:えへへ。

○○:ふふっ。

📱ピロン

○○:ん?あ、みっちゃんだ!何々・・・

美月(L):今日の晩ご飯は何が食べたい?

○○:晩ご飯かぁ・・・あ!ハンバーグが食べたい、っと。

美月(L):了解!大きめで良い?

○○(L):宜しく御願いします!

美月(L):はーい。

○○:ふふっ。パクッ

かきさく:・・・

○○:ん~!美味しい!🥰

賀喜:ねぇ、さくちゃん・・・

遠藤:うん・・・

かきさく:○○さん、可愛い~!

○○:モグモグ・・・?

賀喜:あ、ところで○○さん。

○○:?どうかした?

賀喜:前に言ったあの話って・・・どうなってます?

○○:前?

遠藤:あ、そういえば・・・

○○:えっと・・・ごめん。何の話だったっけ?

遠藤:おうちに連れて行ってくれるっていう話ですよ。

○○:あ・・・ごめん。忘れてた。

かきさく:えぇ~!

○○:ごめん!今日聞いてみるよ。

賀喜:お願いします。

遠藤:明日、教えてくださいね。

○○:分かった。



○○:ただいま!

美月:おかえり、○君!

○○:ただいま~・・・ギュッ

美月:もう・・・いきなりなんだから。ギュッ

○○:えへへ/////疲れが飛んでいったよ。

美月:ふふっ/////ご飯出来てるよ。

○○:うん!


リビング


二人:いただきます。パクッ

○○:ん~~!やっぱり、みっちゃんのご飯は美味しいなぁ!

美月:ふふっ。ありがとう。

○○:ねぇ、みっちゃん?

美月:なーに?

○○:今度さ、賀喜と遠藤、連れてきても良いかな?

美月:全然構わないけど、どうして?

○○:前々から言われてたんだ。二人も、みっちゃんに会いたがってるんだよ。

美月:成る程ね。ふふっ。良いよ。連れてきても。

○○:ホント?

美月:うん!

○○:じゃあ、明後日で良いかな?

美月:明後日ね、良いよ。

○○:ありがとう。二人も喜ぶよ。

美月:ふふっ。まあ、私も久しぶりに会いたいしね。かっきーとさくちゃんに。

○○:相変わらず仲良いよ。あの二人は。

美月:ふふっ。かきさくコンビだからね。

○○:それって誰が言い出したの?かきさくコンビって。

美月:うーん・・・気付いたらそう言われてたよ。

○○:ふーん・・・パクッ


 ご飯を食べ終わり、お風呂に入った私達はベッドに入った。


○○:ふぁ~~🥱

美月:ふふっ。今日もお疲れ様。

○○:イヒヒ😁じゃあ、ご褒美頂戴?

美月:はいはい。ナデナデ👋

○○:えへへ/////これ好き~~。

美月:ふふっ。(心:可愛い~。)ポンポン👋

○○:ん~・・・みっちゃん・・・ギュッ

美月:ふふっ。(心:会社の人が甘えん坊な○君を見たらどういう反応するかな。ま、こんな○君、誰にも見せる気は無いけどね。)ギュッ

○○:んふふ🥰おやすみ・・・みっちゃん。

美月:うん。おやすみ。

○○:スゥ・・・スゥ・・・

美月:ふふっ。


翌朝


美月:んっ・・・ん~~・・・もう朝だ。○君・・・朝だよ?

○○:んっ・・・ん~~。後五分・・・💤

美月:もう・・・ジーーッ👀

○○:ん~~。

美月:ふふっ・・・可愛い寝顔。ナデナデ👋

○○:ん~~・・・みっちゃん?

美月:おはよ。○君。

○○:んふふ/////おはよー・・・ギュッ

美月:ふふっ。ホントに甘えん坊だね~、○君は。ナデナデ👋

○○:えへへ/////もっとぉ~・・・ナデナデして?

美月:ダ~メ。そろそろ起きないと。ね?

○○:むぅ~・・・ヤダ。

美月:ヤダじゃないの。ほら・・・起きよ?

○○:むぅ~😡みっちゃん・・・駄目?🥺

美月:うっ。(心:そんな目で見つめないでよ。)じゃあ、ちょっとだけだよ?

○○:えへへ/////やったー。

美月:もう/////ナデナデ👋

○○:んふふ🥰好きぃ~。

美月:・・・(心:ヤバい。可愛すぎる。)

○○:えへへ🥰

美月:もう・・・はい。起きよ?

○○:えへへ/////うん!

美月:ふふっ。


会社


○○:おはようございます。

同僚:おはようございます!

○○:賀喜と遠藤もおはよう。

かきさく:おはようございます!

○○:昨日のことだけど。

賀喜:あ、はい!

遠藤:どうでした?

○○:みっちゃんも会いたがってたよ。

賀喜:え!?じゃあ・・・

○○:明日は休みだからさ。お昼頃においでよ。

賀喜:はい!

遠藤:分かりました!

○○:家の場所は、分かる?

かきさく:・・・いえ。

○○:だよね。駅に着いたら連絡してよ。迎えに行くから。

かきさく:はい!

○○:ふふっ。


 そして翌日。僕は、駅まで二人を迎えに行った。


○○:駅からは、そんなに遠くないから。

賀喜:はい。

遠藤:何分くらい掛かるんですか?

○○:五、六分くらいかな。

賀喜:じゃあ、結構直ぐですね。

○○:だいたい、五百メートル無いぐらいだからね。

遠藤:へぇー。

○○:ふふっ。


 そして僕達は、目的地に到着した。


○○:此処だよ。

かきさく:おぉ~!

○○:ふふっ。ご飯作ってくれてるから。入りなよ。

かきさく:お邪魔します。

🚪ガチャ

○○:みっちゃーん!二人来たよー!

美月:はーい!あっ、いらっしゃい!

かきさく:お久しぶりです。

美月:久しぶり。元気そうだね。

かきさく:はい!

美月:ふふっ。

○○:さあさあ!上がりなよ。

かきさく:お邪魔します。

美月:ねぇ○君・・・ボソッ

○○:なに?

美月:二人が居るから、甘えるのは無しね・・・ボソッ

○○:えぇ~・・・何で?

美月:だって・・・誰にも見せたくないんだもん・・・

○○:え、なに。可愛い。好き。

美月://///も、もう!兎に角!甘えるのは無し!分かった?

○○:はーい。

美月:ホントに分かってるのかなぁ・・・


リビング


遠藤:わぁ~!

賀喜:スゴ~イ!

かきさく:美味しそう~!

美月:ふふっ。お口に合うと良いんだけど。

○○:じゃあ、食べよっか。

美月:そうだね。二人とも!沢山食べてね。

かきさく:はい!

○○美月:いただきます!

かきさく:いただきます!パクッ

美月:どうかな?

かきさく:美味しい~!

○○:でしょでしょ!もう最っ高に美味しいんだから!

美月:何で○君が自慢気なのよ。

○○:良いじゃん・・・僕も嬉しいし、自慢したいんだもん・・・

三人:・・・(心:可愛い。)

○○:・・・ほらほら!じゃんじゃん食べな!

かきさく:はい!

美月:ふふっ。


 それから、ご飯を食べ終えた四人。その後は、皆でゲームしたり、映画を見たりした四人。あっという間に時は過ぎ、気づけば夕方になっていた。


賀喜:私達、そろそろ帰りますね。

○○:もうそんな時間か。

遠藤:あっという間でしたね。

美月:そうだね。

賀喜:今日はありがとうございました。

美月:いえいえ。また、いつでも来てね?

かきさく:はい!

○○:駅まで送るよ。

賀喜:ありがとうございます。

遠藤:それじゃあ美月さん。また。

美月:うん。気をつけて帰ってね。

かきさく:はい!

○○:じゃあちょっと行ってくるね。

美月:うん!


駅前


賀喜:此処までで大丈夫です。

遠藤:今日はありがとうございました。

○○:いえいえ。

賀喜:お二人が変わらず仲良しで良かったです。

○○:ふふっ。喧嘩もしないしね。

遠藤:憧れます。そういう夫婦。

○○:ふふっ。ありがとう。それじゃあ、また会社でね。

かきさく:はい!さようなら。

○○:さようなら。


 二人を送った○○は帰宅、いつも通り、美月に甘えていた。そして・・・


美月:あの・・・○君?

○○:何?

美月:私、今からお風呂入るんだよね。

○○:うん。

美月:引っ付かれてると脱げないんだけど?

○○:一緒に入ろ?

美月:えっ、一緒・・・/////

○○:駄目?

美月:・・・じゃあ・・・/////先に入って?

○○:分かった。


○○・入浴中


美月:は、入るよ?

○○:うん。

美月:し、失礼します/////

○○:うん。


 美月は体を洗い、湯船に浸かる。


美月:向き合った方が良い?

○○:うーん・・・背中をこっちに見せて座ってよ。

美月:うん・・・チャプ🛁

○○:・・・みっちゃん。

美月:なに?

○○:いつもありがとう。

美月:どうしたの、いきなり?

○○:なんか言いたくなってさ。

美月:そっか。此方こそありがとう。

○○:うん。ねぇ、みっちゃん?

美月:なーに?

○○:大好き。愛してる。

美月:・・・えへへ、ありがとう/////

美月:私も、大好きだよ/////

○○:うん。ねぇ、みっちゃん?

美月:なに?

○○:今日・・・シない?

美月:ふぇっ/////あ、えっと・・・うん/////良いよ・・・

○○:じゃあ、そろそろ上がろっか?

美月:うん・・・


ベッド


🛏️ギシッ


○○:みっちゃん。

美月:○君・・・

○○:挿れるよ?

美月:うん・・・あっ💕

 この日は、朝まで"激しく"愛し合った二人だった。


美月:○君・・・激しっ・・・あんっ💕

○○:みっちゃん。好きだよ。

美月:私も・・・あっ💕好き・・・あんっ💕


 私の年下の夫は甘えん坊。だけど、行為の時は、ちゃんと男です。




END

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