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第8話 最初で最後


これまでの
仮面ライダーディケイドwith乃木恋は・・・


 スーパーショッカーに連れ去られてしまった弓木を救出するため、作戦を考える翔太郎達。そして、賭けではあるが、ある作戦を思い付く。一方。アポロガイストによって、過去に飛ばされた祐次と晃は、過去の時代でショッカーのアジトに侵入。富永光一と立川藤兵衛の洗脳を解く。その中で、祐次は皆を守りたいという気持ちを明かす。しかし、祐次は過去の時代で生きていくと晃達に告げる。その事に晃は反対、祐次を殴ろうとしたが光一に止められる。そして、光一は祐次に活を入れる為に殴った。そんな中、侵入し洗脳を解いた事を、大ショッカー大幹部ゾル大佐に気付かれてしまう。光一は、祐次達を逃がそうとするが、祐次は「一緒に戦おう」と提案。そして祐次は決心する。ゾル大佐を倒し未来に帰ると!


世界の破壊者、ディケイド!
スーパーショッカーへの復讐を誓い、その瞳は何を見る?



Wディケイド:ハアーーッ!

戦闘員:イーーッ!イッ!

ディケイド(祐次):ハアッ!

ディケイド(光一):ダアッ!

戦闘員:イーーッ!

ゾル大佐:富永光一!立川藤兵衛!貴様等、ショッカーを裏切ればどうなるか、分かっているんだろうな?

立川藤兵衛:勿論、分かってるさ。裏切り者には死有るのみ。だろ?

ゾル大佐:なら、何故裏切る?

立川藤兵衛:特に理由は無いさ。ただ、一つだけ有るとしたら、困ってる人間は放っとけない。それだけだ。まあ、俺達に言われても説得力は無いだろうがな。

晃:大丈夫ですよ。未来の藤兵衛さんも変わってませんから。

藤兵衛:ふふっ。なら安心だ。

ゾル大佐:ちっ。まあ良い。

ディケイド(祐次):ハアッ!

戦闘員:イッ!?イーーッ!

ディケイド(光一):ハアーーッ!

戦闘員:イーーッ!

ゾル大佐:おのれ!

ディケイド(光一):俺達で道を作る!藤兵衛と晃君は、先に行け!

藤兵衛:分かった!(そうだ!これを持って行くか。"ディエンドライバー")

ディケイド(祐次):あ、そうか!道は作らなくても良いよ、父さん!

ディケイド(光一):何?

ディケイド(祐次):ハアッ!ふっ。

祐次と晃以外:!?

晃:さあ、藤兵衛さん。行きましょう。

藤兵衛:え、あ、ああ。

ゾル大佐:何なのだ、それは。

ディケイド(祐次):別に?お前も来い!

ゾル大佐:!?グッ!

ディケイド(祐次):父さんも!

ディケイド(光一):あ、ああ。


藤兵衛:凄い。瞬間移動か。

晃:はい。

ゾル大佐:どこにこんな技術が・・・

ディケイド(祐次):未来には色々有るのさ。

ゾル大佐:未来?お前は一体何者だ?

ディケイド(祐次):何者って未来人だよ。

ゾル大佐:未来人だと?

ディケイド(祐次):まあ、どうせ直ぐに未来に帰るしなぁ、そうだなぁ。あ!俺の名は、通りすがりの仮面ライダーだ!別に、覚えなくて良い。

ディケイド(光一):俺は覚えておく。

藤兵衛:俺もだ。

晃:ふっ😏

ゾル大佐:ちっ。

ディケイド(祐次):ゾル大佐!覚悟しろ!

ゾル大佐:二人纏めて潰す。私の真の姿をお見せしよう。フッ!ハアッ!


ディケイド(祐次):あれが、ゾル大佐の真の姿。狼男。

ディケイド(光一):一筋縄では行かないか。

ディケイド(祐次):うん。

ディケイド(光一):とはいえ、俺達は勝つ。行くぞ!

ディケイド(祐次):うん!

Wディケイド:ハアーーッ!





 一方その頃。現代では、弓木が連れ去られて一日が経っていた。乃木坂のメンバーは、通常通りレッスンをし、念の為、亜樹子とときめ、ガーディーが付き添っている。


翔太郎:よし。これぐらい出来れば充分だな。

フィリップ:ああ。とはいえ、本番は何が起こるか分からない。念の為、警戒しなければ。

照井:そうだな。

 果たして、翔太郎達の考えた作戦とは?

藤兵衛:シミュレーションは済んだようですね?

翔太郎:はい。ありがとうございました。

📱Prrrrrrr

藤兵衛:俺だ。!?分かった。皆さん、奴等が現れました。乃木大です。

翔太郎:分かりました。行くぞ!

フィリップと照井:ああ!


乃木坂大学・屋外ステージ


元希:貴様!祐次達を何処にやった?

アポロガイスト:何度も言わせるな。奴等は死んだのだ。

愛音:ふざけないで!

里菜:あの二人が簡単に死ぬ筈無いでしょ?

地獄大使:死んだものは、死んだのだ!

梅澤:私達の仲間を返して下さい!弓木ちゃんと富永君を!

アポロガイスト:何故、ディケイドを助けようとする?奴はお前達を裏切ったというのに。

梅澤:富永君はそんな事しない。付き合いは短いけど、彼は優しい人なの。誰かを見捨てるような事はしないって、私は信じてる。ううん。皆がそう信じてる。

メンバー:うん!

地獄大使:くだらん絆だ。死ね!

皆:!?

スタッグ!
ビートル!

地獄大使:グッ!

アポロガイスト:ガッ!

フィリップ:そこまでだ。地獄大使、アポロガイスト。

アポロガイスト:来たか。仮面ライダーW、仮面ライダーアクセル。

照井:当然だ。行くぞ!

フィリップ:ああ。来い!ファング!

アクセル!
ファング!

照井:変っ!

フィリップ:変身!

照井:身っ!

ファング!ジョーカー!
アクセル!

W:さあ!お前の罪を数えろ!

アクセル:さあ!振り切るぜ!

アームファング!
エンジン!エレクトリック!

W:ハッ!

アクセル:フッ!

アポロガイスト:フッ!

地獄大使:ハッ!

アクセル:ハアッ!

地獄大使:グオッ!

W(フィリップ):照井竜!倒しては駄目だよ?

アクセル:ふっ。分かってるさ。ハアッ!

W(翔太郎):彼奴は大丈夫だろ。

W(フィリップ):そうだね。ハアッ!

アポロガイスト:クッ!おのれ。(やはり、ライダーは厄介なのだ。だが。)ふっ!

W:!?

死神博士:ふん!来い!

弓木:うっ。離して!

梅澤:弓木ちゃん!

弓木:・・・皆・・・

W(翔太郎):野郎!

W(フィリップ):翔太郎。

W(翔太郎):ああ。チャンスは一回しかない。慎重に行こう。

W(フィリップ):了解した。

W(翔太郎):待ってろ!必ず助ける。

弓木:はい。

アポロガイスト:ふん。ハアッ!

アクセル:!?グッ!

地獄大使:ハッ!

アクセル:グアーーッ!

亜樹子:竜君!

照井:クッ!

W(フィリップ):翔太郎。これは・・・

W(翔太郎):ああ。予想外だ。でも、チャンスは今しかない。やるぞ。

W(フィリップ):ああ。

ショルダーファング!

W:ハアッ!

敵三人:!?

アポロガイスト:馬鹿な!?

W(フィリップ):行ける!

アポロガイスト:ふっ。愚かなのだ。

全員:!?

W(フィリップ):!?

W(翔太郎):早い!?しかもあれを出したのは藤兵衛さんじゃない。

W(フィリップ):何だって!?じゃあ、あのカーテンは・・・

アポロガイスト:ハッ!

照井:!?

亜樹子:竜君!

アポロガイスト:仲間の技で死ぬが良い。

照井:グッ!

W(翔太郎):照井!

W:グアーーッ!

ときめ:フィリップ!

フィリップ:グッ!これは・・・

ガーディー 

藤兵衛:奴等に作戦が読まれていた。

翔太郎:クソッ!一回のチャンスが・・・


フィリップ:クッ。どうして・・・

アポロガイスト:貴様が、ファングジョーカーで来たときから、何かを企んでいることは分かっていたのだ。

地獄大使:一体どういうことだ?

死神博士:奴等ガーディーは、この女を助けるために、ある作戦をたてたんだろう。

地獄大使:作戦?何の作戦だ?

アポロガイスト:仮面ライダーWは基本、片方が気絶する。それを利用する、とかな。

ときめ:作戦がバレてる。

亜樹子:なんでバレてるの?

アポロガイスト:片方が気絶するということは、やられたと見せかけることが出来る。ここに左翔太郎が居ないということは、奴は何処か別の場所に居て、後はそうだな。ルナトリガーとかだな。

フィリップ:くっ。

アポロガイスト:出てこい!左翔太郎!立川藤兵衛!


ガーディー


翔太郎:どうします?

藤兵衛:うむ。

アポロガイスト(スクリーン):出て来なければ、この女の命は無い!

藤兵衛:!?仕方ない。行きましょう。

翔太郎:はい。

アポロガイスト:来たか。

翔太郎:フィリップ、照井!大丈夫か?

照井:ああ。

フィリップ:翔太郎、すまない。失敗してしまった。

翔太郎:気にすんなよ。俺の作戦が甘かっただけだ。

フィリップ:翔太郎・・・

地獄大使:久しいな!立川藤兵衛!

藤兵衛:・・・

死神博士:裏切り者でここまで長く生きているのは君ぐらいだな。

地獄大使:ふん。だが、ディケイドが居ないガーディーなど、敵ではない。

藤兵衛:君達は勘違いをしている。

地獄大使:何?

死神博士:勘違いだと?

藤兵衛:ああ。ディケイドは生きている。そして、ここに必ず帰ってくる。

アポロガイスト:そんな事は有り得ないのだ。

藤兵衛:有り得るさ。なんせ彼奴は、ディケイドだからな。

全員:・・・

弓木:(先輩・・・何処にいるの?)




過去の時代


狼男:ハアッ!

ディケイド(祐次):グッ!

ディケイド(光一):フッ!ハアッ!

狼男:グッ!グオッ!

ディケイド(光一):ハアッ!

ディケイド(祐次):(父さん・・・やっぱり強いなぁ。)

狼男:ハッ!

ディケイド(祐次):よっと!ハアッ!

狼男:グッ!

ディケイド(光一)ハアッ!

狼男:クッ!やはりディケイド二人は厄介だな。ならば!

ディケイド(祐次):ハアッ・・・グッ!

晃:祐次!

藤兵衛:奴は・・・


ディケイド(祐次):コウモリ男!?クッ!ごめん父さん!狼男は任せるね。

ディケイド(光一):分かった!ハアッ!

狼男:クッ!ふん。一人なら勝てる!ハアッ!

ディケイド(光一):!?グアッ!

狼男:ハアッ!

ディケイド(光一):グアーーッ!

ディケイド(祐次):父さん!グアッ!

コウモリ男:余所見をするな、ハアッ!

ディケイド(祐次):ちっ。テメェはお呼びじゃねえんだよ!

ATTACKRIDE!ILLUSION!

コウモリ男:!?増えた!?

ディケイド(祐次)1:ハアッ!

コウモリ男:グッ!

ディケイド(祐次)2:ハッ!

コウモリ男:グアッ!

ディケイド(祐次)3:ダアッ!

コウモリ男:グハッ!

ATTACKRIDE!SLASH!

ディケイド(祐次)1.2.3:ハアッ!

コウモリ男:グアッ!くっ。ハアッ!

ディケイド(祐次)2.3:ハッ!

コウモリ男:なっ!?

FINAL ATTACKRIDE!
DE DE DE DECADE!

ディケイド(祐次)1:フッ!ディメンションスラッシュ!ハアーーッ!

コウモリ男:!?グアーーッ!

ディケイド(祐次):ふぅー。

ディケイド(光一):クッ!

ディケイド(祐次):父さん!ハアッ!

狼男:グアッ!クッ!コウモリ男め。使えん奴だ。ハアッ!

ディケイド(祐次):ふん。ハアッ!

狼男:グアッ!

ディケイド(祐次):父さん!大丈夫?

ディケイド(光一):ああ。

狼男:おのれ!大人しく倒されろ!

晃:倒される訳無いだろ。

藤兵衛:ああ。彼奴等は、必ず勝つ。

狼男:クッ!

ディケイド(祐次):俺達は負けない!

ディケイド(光一):此処でお前を倒す!

狼男:ぐぬぬぬ!黙れ!ハアッ!

ディケイド(祐次):ハアッ・・・ダアッ!

狼男:グァー!

ディケイド(光一):ハアッ!

狼男:グハッ!

ディケイド(祐次):父さん。決めるよ。

ディケイド(光一):ああ!

FINAL ATTACKRIDE!×2
DE DE DE DECADE!×2

ディケイド(祐次):ディメンションキック!

Wディケイド:フッ!ハアーーーッ!

狼男:!?グッ!ぐぬぬぬ!

Wディケイド:ハアーー・・・ハアッ!

狼男:!?グアーーーーーッ!

ディケイド(祐次):ふぅー。

祐次:やったか。

ディケイド(光一):ああ。

光一:俺達の勝ちだ。

藤兵衛:二人とも!

晃:終わったんだね。

祐次:うん。とりあえず、ここを離れよう。

光一:そうだな。追っ手が来るかもしれん。

藤兵衛:うむ。

晃:祐次。

祐次:ああ。ふっ。


乃木坂町のはずれ


祐次:ここまで来れば大丈夫かな。

光一:そうだな。

藤兵衛:これから、どうするんだ?

祐次:未来に帰ります。

晃:祐次・・・

祐次:未来で、命懸けで俺を助けようとしてくれたあの子を今度は俺が助ける。だから!

光一:ふっ😏祐次、頑張れよ。必ず、未来を救うんだ。

祐次:ああ。またね。父さん。

光一:ああ。

藤兵衛:祐次君。君にこれを託す。未来は任せたぞ!

祐次:これは・・・

藤兵衛:大ショッカーが開発していた、新たな仮面ライダー。その名も"仮面ライダーディエンド"

祐次:ディエンド・・・

藤兵衛:そして此は、"ディエンドライバー"これを使えば、仮面ライダーを召喚して、一緒に戦うことが出来る。

祐次:良いんですか、俺が貰って?

藤兵衛:勿論だ。

祐次:・・・

光一:祐次。未来を救うんだろ?

祐次:うん。

光一:だったら、大人しく受け取れ。

藤兵衛:未来を、皆を守ってくれ。

祐次:はい!

晃:祐次。早速使ってみようぜ?

祐次:おう!未来に帰るからな、此で行くか。

KAMENRIDE!DEN-O!

祐次:フッ!

電王:俺!参上!

四人:おーー。

祐次:凄い。そして、此!

FINAL FORMRIDE!
DE DE DE DEN-O!

祐次:痛みは一瞬だ。ハッ!

電王:ああ?グッ!


三人:電車になった!

祐次:おーー!デンライナーゴウカだ!スゲェー!

光一と藤兵衛:ふふっ。

晃:祐次。

祐次:ん?

晃:帰ろう。未来へ。

祐次:ふっ😏ああ!


デンライナー・操縦室

祐次:よし、行くぞ!2023年へ!

晃:ああ!

祐次:(父さん。俺、一緒に戦えて良かったよ!必ず未来を救うから、見守っててね。)

デンライナー:しっかり捕まってろよ?

祐次:ああ。頼むぜ、モモタロス!

デンライナー:おうよ!へへっ。そんじゃあ行くぜ、行くぜ、行くぜ!


光一:負けるな!祐次。

藤兵衛:ふふっ。ん?ふっ😏光一。追っ手が来たようだぜ。

光一:ふっ😏俺達の戦いも此からだな。

藤兵衛:ああ。行くぞ!

光一:おう!(さらばだ!祐次。)





現代


アポロガイスト:ふん。奴が帰ってくることは有り得ないのだ!

地獄大使:時間稼ぎで言っているだけだろ。どうせ直ぐに死ぬというのに。

死神博士:どうでも良い。さっさと終わらせてしまおう。

弓木:先輩・・・

アポロガイスト:呼んでも現れはしないぞ。貴様がここに居る限り、仮面ライダーは手も足も出せない。君の所為で、全員が死ぬのだ。

弓木:そんな・・・

翔太郎:クッ。あの野郎!


?:要するに!彼女が其処に居なければ、こっちの勝ちって事だろ?

全員:!?

藤兵衛:今の声は、まさか・・・

FORMRIDE!FAIZ!AXEL!

START UP!

ファイズ:ハッ!

死神博士:グアッ!

地獄大使:グッ!

アポロガイスト:ウオッ!

弓木:きゃっ!わっ!

3,2,1,TIME OUT!

ファイズ:大丈夫か?

弓木:あ、はい。ありがとうございます。

ファイズ:じゃあな。

全員:消えた。

アポロガイスト:一体どういうことだ?

地獄大使:分からん。

死神博士:今のは、仮面ライダーファイズ、アクセルフォーム。一体何処から?

アポロガイスト:まあ良い。どうせ奴等が死ぬことに変わりはないのだ。ガイストカッター!

全員:!?

?:死なせねぇよ!

ATTACKRIDE!BARRIER!

敵三人:!?

 ?は、ガイストカッターを弾き返した。そして、弾き返した人物は・・・

弓木:・・・先、輩・・・

祐次:ふっ😏ただいま、皆。



次回
仮面ライダーディケイドwith乃木恋


弓木:先輩・・・

祐次:ごめん!

弓木:無事で良かったです。

晃:彼奴はもう大丈夫だよ。

祐次:俺はもう迷わない!皆を守るために、俺は戦う!

フィリップ:一緒に戦おう。

翔太郎:力を合わせて、彼奴等を倒すぞ。

祐次:ああ!

照井:変っ!

祐次と翔太郎とフィリップ:変身!

照井:身っ!

サイクロン!ジョーカー!

アクセル!

KAMENRIDE!DECADE!



全てを破壊し、全てを繋げ!




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