9路盤4子局での対局を終えて

囲碁を始めてちょうど半年ほどが経った今日は、
人生さんと9路盤(9×9の碁盤)4子局での初対局。

結果は…不合格。

不合格という結果に、
というよりも
私という人間に、
「情け無い」という気持ちで一杯。

何も意義はありません。
と言ってしまうくらい、
私の置いた石には私の思考や
これまでどんな風に生きてきたかが丸出し。

今日は囲碁の振り返りをしながら、
出てきた思考や感情を残そうと思います。
(なので自分以外の人が読んでもよく分からないかと思います💦)

・結果が全て
 →最後の結果さえ良ければ全てよし。
  どんな手を使ってでも勝てばいいの?
  途中の過程はどうでもいいの?
  そんな風に生きてきて得たものは?
  子供の頃、結果しか見てもらえなくて嫌だったのに
  いつの間にか自分も親と同じことしてる。

・暗記人間
 →「今」は見てない。
  石の気持ちはまるで無視。
  暗記の方が楽だから…???
  楽だと思っていたはずなのに、
  知らぬ間に自分の首を絞めていたことに気づく。
  この思考がしつこい。
  やめたいのにすぐ出てくる。

・現状感謝の不足
 →打ってくれる人がいるから場が成立してる。
  相手が来てくれるから自分も打てる。
  当たり前だと思っていたことが多すぎた。
  もし明日死ぬとしたら、、、
  当たり前が当たり前じゃないことに気づく。

そして、今を見ようと石の気持ちを考え出したら、
どれも全てが大事に見えてきてめちゃくちゃになった。

全部失いたくないという思いから、
失わなくていいところまで失った。
死にたくない!という生への執着が出てる。
でもよく考えたら、
使命も目的もなく生きているって、
死んでるのと同じじゃないか?
そんな生き方をして私は何がしたい?
何が残る?

え、、、
生きるってどういうこと?
死ぬってどういうことなんだろ?

犠牲を払ってでも守りたいものがある人
そんな念いを持って生きてる人
念い続けて願い続けて生きている人
そうじゃない人。

頭の中で色んなハテナがグルグル回っています…

5日後のリベンジ対局に向けて、
自分と向き合っていかないと。
  
  



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