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【苦戦のダービーマッチ】Premier League #6 Arsenal vs Tottenham

日本時間24日22:00キックオフのArsenal vs Tottenhamの試合を見ていく。


1.スタメン

前のClの試合からは左IHにVieira、CFにNketiahを置き、左WGでJesusを使った。
このスタメンを見てGKはRayaが1番手であることが確定し、Ramsdaleの起用はカップ戦になるだろう。

2.試合内容

2-1.前半

失点シーンではSakaが利き足で蹴られないように行くも、反転への対応も悪く、その際のMaddisonのタッチもやや大きくなったにも関わらず、Whiteの寄せが遅れたことでクロスをあげさせることになった。
RiceがMaddisonをマークして自由にすることはなかった。
攻撃においては左がいつもとメンツが違いながらもうまく連携していた。

2-2.後半

失点シーンでは、パスコースがなかったわけでもなく、あのようなことをするのはダービーであり、力が拮抗する相手にしてはいけない。
疲労感もあるのか右サイドの攻撃がやや停滞したこともあり、ほとんどチャンスを作れなかったし、得点の雰囲気がほとんどしなかった。

2-3.試合を通して

同点になってからも盛り上げようといった雰囲気が感じられず、Xhakaの退団が痛く感じた。
選手交代について疑問が残った。
ハーフタイムの交代に関してはまだ理解できるが、左のWGにNelsonを置くならSmith Roweの方が期待感があるし、昨シーズンの出来でNelsonに期待できるというような意見を見たことがあるが、個人的には不十分なレベルだと思うのでこのような試合では使うべきだとは思わない。
Sakaの足が止まってきたタイミングで交代させるべきだったと思う。

3.選手採点

Raya 6.5 シュートストップやクロス対応はよかったが、ビルドアップではこれまでのようなパスは出さなかった
White 6.5 右サイドのアップダウンを何度もするなど攻撃では目立っていた 
Saliba 7.0 対人の強さなど守備では圧巻だった
Magalhães 6.5 サイドの攻撃にもしっかり対応していた
Zinchenko 6.5 守備で苦戦した
Rice 6.5 Maddisonをおさえるという役割を果たしたものの怪我が心配
Ødegaard 6.5 守備のスイッチをいれるなどしたが、攻撃ではいつもの輝きはあまり見られなかった
Vieira 6.0 Jesusとうまく連携しており、前半での交代はやや疑問
Saka 7.0 2得点に絡むも、失点シーンではやや雑な対応も
Nketiah 5.5 攻撃面でほとんど目立たず、守備時に足が止まることも
Jesus 6.5 起点になるなどしたが、決定機を2つ外したのは残念

Jorginho 5.0 失点シーン以外でもボールロストが目立った
Havertz 6.0 攻撃面ではまだ調子が上がらず
Nelson 5.5 ボールには触るものの、特に何もない

Smith Roweは出場時間が短いため採点なし

4.次戦に向けて

次戦はカラバオカップだが、おそらく大幅なターンオーバーをするだろうし、私も見ないので、プレミアリーグの7節のBournemouth戦となる。
今季まだ勝利のないチームであるので、確実に勝ちに行きたい。

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