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コントロールされた世界と混沌の世界

ネームリーディングで興味深い内容がありましたので、ご本人の許可を得て別のブログに掲載しました。

ネームリーディングは、名前のカタチ、音、エネルギー、バランスなどを観ながら自動書記的にリーディングします。姓名判断とは違って画数などは観ません。その時のエネルギーによって受け取る情報が変わりますので、時期を変えてリーディングするとまた内容は変わってきます。

下記には部分をピックアップしました。

以前の世界は、善悪、聖邪が分かれた世界。「これは良い、これは悪い」がはっきりしていて、システムがきちんと作動している世界。その世界には暗黙のルールがあるので、それに従っていれば問題なし。整然とコントロールされた世界と言えます。

現れてきたのは、いわば混沌の世界。相対的な世界です。善も悪も相対的で、どこに基準を置くかで善は悪になる得るし、悪は善になり得ます。絶対的なものはなく、次々に変化していく流動的な世界。その世界の中では、自分がどう動くか、決めるかが全体に影響を与え、常に関係しあい、変化しあっています。
そのようなエネルギーに触れ、新しい世界に導かれていくこととなります。

宇宙の始まりや果て、意識の始まりや成長。
今という時を超えて、またひとつ外の世界に向かう。
自分という存在と外の世界との関係。
意識はどこから来て、どこへ行くのか?
見えない世界とはどのようなものか?
自分はいったい何者なのか?

何者でもない自分。ただあるだけの存在であるが故に強烈な個性を発揮します。
自然界と対話をしながら、自分という存在が自分のみではなく、森羅万象と共にあるネットワーク的な存在。自分はないのだけれど、まわりのすべてが自分。
そういう世界がだんだんと具現化していくにつれ、自分のやるべきこと、今ここにいる理由などが見えてきます。

ヒーローズストーリーに合わせて言うと、「自分はゼロ地点にいる」と思っていたけど、それは自己満足の世界の中での話だったということに気づき、そのゾーンからでて冒険に出かけます。
そしてゼロ(だと思っていた)以外の世界を知りながら、自分は限りなくゼロに近づいていくプロセスを踏んでいきます。最後には、自分の原点、源泉にたどり着き、世界を理解します。

人と同じであろうとは思っておられないでしょう。独自路線を進まれて良いです。
無色になっていけばいくほどすべてを融合していきます。
最後には透明になって、ただある状態になることが理想です。

どの段階にとどまろうと、それはそれでオッケーという人生観があります。
「今が良ければすべて良し」です。
言い換えれば、今この瞬間しか存在しないのです。
自分をそこまで突き詰めることができたら感無量ですね。
宇宙にその感覚が響き渡り、あなたはそのバイブレーションに溶け込んでいきます。

壮大な内容となりました。このリーディングは一人の人に向けて書かれていますが、同じようなことを感じている人もいるのでは?と思います。
まわりにそういう人がいなければ、時折、前に進むのを躊躇することもあるのではなかろうかと思い、皆さんとシェアしたいなと思いました。

自分と世界が同じものになった時、自然と自分の役割を生きていると思います。そのレベルになると、自ら望んだことというよりは与えられた役割を享受するに近いです。それは自分のやりたいことですが、思っていたのとは違うカタチかもしれません。

ここが誤解されやすいところです。
完全管理社会でも同じように役割を与えられます。
支配層から役割を与えられてそれを行うのと、天命と感じてそれを行うのと。
宗教的あるいは社会的洗脳が入っていれば、それを天命だと感じることもあります。
マジの天命も洗脳と言えるのでは? いわば宇宙?縁起?の洗脳。
ここ、微妙ですね。

社会の洗脳の波にさらわれることなく、自らの意志で(と言ってもどこまでが自らか、わかんないですけどね)選択していく力を身につけておきたいですね。
どうせなら良い方向に洗脳されていくがいいです。

では、あなたにとっての良い方向とは?

これからますますコーチングマインドは必要になってきます。
なぜなら抽象度が高くなり、自分で考え、判断する力が身につくからです。
長いものに巻かれてしまわないよう、曇りなきまなこを持ち続けましょう。


ネームリーディングについては下記をご覧ください。


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