見出し画像

蜂とムカデに刺されて、その情報を書き換えたら腫れずに済んだ話

事前情報に身体が反応していないか?という疑問

今日は身体と意識の話です。
昨夜ムカデに噛まれました。以前、蜂に刺されて情報の書き換えをして腫れなかったことを書いた記事が下書きのままになっていたので、ムカデの話も合わせて書きます。

小さな火傷、蜂やムカデに刺される、ちょっとした切り傷など局所的なものは、意志の力で和らげることができます。実際、私が自分の体で何度も人体実験をしてるので、すでに証明されています。

火傷したらヒリヒリして水ぶくれになる。
蜂やムカデに刺されたらひどく腫れて、痛い。

そういう知識がそういう症状を生み出しているのではないか?と自分の経験を通して考えるようになりました。

蜂刺されによるアナフィラキシーショックは、アレルギー反応を起こす成分(アレルゲン)やヒスタミンなどの作用により、ムカデに噛まれると「セロトニン」や「ヒスタミン」という成分が体内に入るそうです。

それらにより身体反応が起きていると考えるのが常識ですが、「蜂に刺されるとそうなる」という精神的ショックとそのような事前情報(個人の知識や経験であれ、人類の蓄積された記憶情報であれ)の影響もあるように思います。
普通は水ぶくれになったり腫れたりと身体は反応します。私の身体もそうです。

ちなみに中学生の時、初めて蜂に刺され、この時はすごく痛かったし、腫れました。ムカデには3回噛まれました(今回で4回目)。

何度も人体実験を重ねていくと...

私は、台所でするようなちょっとした火傷はその場で癒します。おかげで水ぶくれにならず、痛みもすぐにとれます。
以前、おたまのプラスチックの取っ手部分が火で炙られて溶けていたのに気づかず、触ったことがあります。「あつっっ!!」と反射的に手を退けましたが、指には溶けたプラスチックがベトッとくっついてました。

さすがに「これはちょっとやばいかも?」と思いましたが、いい実験にもなると思って、情報を書き換えました。そうしたら痛みも取れ、水ぶくれにもならずに済みました。溶けたプラスチックが皮膚にひっついてすぐには剥がれない状態でしたから、火傷にならない方がおかしいですが、実際、まもなく痛みもなくなり、水ぶくれにもなりませんでした。

蜂に指を刺された時も、火傷の時のようにできるかな?と思って実験しました。10~15分で痛みは取れました。全然腫れませんでした。これは初めての試みでしたが、その結果にびっくりしました。
毒のことが脳裏をよぎりましたが、痛みと腫れがひいたから大丈夫だろうと思い、何もしませんでした。すると後ほど、手のひらと腕がだるくなったので、毒はそれなりに回っていたようです。

これも数日後ですが、缶で指を切りました。5ミリぐらいの長さの傷ですが、ザクリと切れた感触が目に浮かび、ドバーッと血が出ました。ここでもまた「実験だ!」と対応。すぐに血は止まりませんでしたが、パカッと開いた傷口のところで血が凝固して傷口を塞いでしまいました。傷口が凝固した血で埋められ、ばい菌が入る心配がなくなりました。血が流れるのを放っておいたらそのうち固まるのですが、通常より早かったと思います。傷をなかったことにはできませんでしたが、すぐに塞がったのでよかったです。

そして昨夜、ムカデに手首あたりを噛まれました。蜂に刺された時のように対応しました。少し腫れましたが、痛みはすぐにとれました。今回は毒が回らないようにと気をつけました。そのおかげなのか、ムカデの毒注入が少なかったのかはわかりませんが、翌日の今は噛まれたところが少し赤く熱を持ち、痒さが残っているぐらいです。

脳を勘違いさせると、身体もそれに習う

何をしたかと言うと、簡単に言えば、起こった出来事に取り合わなかっただけです。何もなかったかのようにやり過ごすと、脳が「何も起きてない。たいしたことない」と勘違いを起こします。

え?たったそれだけですか?と驚くかもしれませんが、それだけです。
私は今まで何十回と火傷をその場でヒーリングしてます。私にとって一番いい方法は「何も起こってないことにする」ことのようです。「何も起こっていない状態」を意図的に身体に引き起こせたら症状を緩和できます。

最初の頃は、火傷する前の過去に逆行してみたり、手のひらを当ててエネルギーを流したりしてました。けど、それよりも「何も起こっていない」とその場で情報を書き換える方がてっとり早いと気づきました。

手のひらをかざしてエネルギーを流す方法は、火傷をした事実が前提になります。手をかざすと患部が痛みます。そこのエネルギーを感じているのだからそうなるのでしょう。その手に感じる違和感のあるエネルギーを流します。これも有効ですが、情報の書き換えのほうが早いです。

ただし情報の書き換えにはコツがあります。

「私は負傷していない」「何も起こっていない」と ”思い込もうとする” のは違います。頭だけでがんばって念じても効きません。場のエネルギーが変わらないことは意味がありません。「治ってくれ」と念じるのではなく、体感を変えます。

先日小さな火傷を指に負いました。「ほっといても大丈夫かな〜?」という程度の小さな火傷だったので、ヒーリングするのが面倒くさくて、さらっと水で冷やすだけにしました。その時は問題ないと思いましたが、翌朝見ると、水ぶくれが割れて、関節のところだったので、切り傷のように切れてました。
小さな火傷だったのに、なにもしないとやっぱり傷になるんだなと改めて思った出来事でした。

そこから考察するに、何もしなければ通常の身体反応となります。意図的に脳をだますことに成功したら身体反応は変わるということなんでしょうね。

蜂刺されのような局所的な部分での症状は、イメージを集中させやすいのでやりやすいです。慢性的な病気や、部位が広かったり曖昧だったりすると、どこに働きかけていいかわかりづらいのです。頭痛や歯痛も少々訓練がいるかもしれないです。この方法は「場」がとらえやすいほうがやりやすいです。

出来事と潜在意識の因果関係は?

さて、ここからは心の因果関係の話です。
うちの家の周辺には毎年蜂が巣を作ります。庭に蜂が飛んでいるのを見ていたので、どこに巣を作っているんだろう?と思ったすぐあとに刺されました。

1. 蜂のことを思ったから刺されたのか? 引き寄せたのか?
2. 刺されることを察知したから、蜂のことを思い浮かべたのか?
3. まったく関連はないのか?

真相はわかりませんが、2の可能性が高いかなと思います。目覚ましが鳴る直前に目覚める現象と似ている気がします。実際、体は意識に上る前に察知しますから、危険を感じたのでしょうね。

今まで何度か巣の作り始めに壊しているので、私には蜂に対する罪悪感があります。だから刺されてもしかたないなーと思いました。

蜂への罪悪感を刺されることによって帳消しにしようとしたのか? それによって自分を罰しようとしたのか?

これはこじつけとも言えますが、潜在意識にある思いがそういう作用を起こすことはよくあります。罪悪感があると無意識に自分を罰する行動や現象を起こしてしまいます。罪悪感に限らず、行きたくないと思ってたら台風で行けなくなったというような現象を引き起こす創造的回避や創造的無意識と呼ばれる働きがあります。

私の蜂への罪悪感は刺されたことで、償った感(蜂の仕返しを受けた)を得ました。ムカデに対しては罪悪感ないですが、古事記の話で、オオナムチ(オオクニヌシ)の受難で、ムカデと蜂の部屋に閉じ込められた話があります。オオナムチ関連の不思議体験をしたことあるので、そちらとのつながりを見てしまいますね。と余談でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?