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愛の時代

これからは愛の時代になっていきます。
人々がお互いを敬い、思いやりをもって接する時代が来ます。
なぜなら、対立、競争、個人主義、自分さえよければ、という思いが減っていくからです。

だんだんと人々は、自分は一人ではなく、全体(宇宙)とつながっている存在だと気づくようになります。 目に見えないエネルギー線ですべてのものがつながっていて相互作用をしているのがわかってきます。

このエネルギー線は「慈愛」と呼ばれます。
個々の固体感覚が減り、個々をつないでいる見えない線に対する感覚が鋭くなり、その線の存在意識の方が強くなります。 つまり個としての自分より、つながりとしての自分の認識の方が少しずつ強くなっていくということです。

山登りの時に、命綱を腰に巻いて皆をつなげるような感じです。
自分一人が助かれば、と言えない状態です。

この命綱が慈愛です。
ひとりひとりが自分自身の存在より、この命綱の方を強く感じ出します。
それにより、ひとりひとりの意識が個人の存在より全体のあり方と調和、バランスを保つことに向かいます。 思いやりが大切になってきます。

この「命綱」を感じれない人は今まで通りの生き方をしようとしますが、修羅の世界に陥り、苦しむことになります。 あるいは、井の中の蛙で、本当の幸せを知ることなく、自己満足の世界に生きます。(今までたくさんの人がそうだったように)

早く新しい時代の感覚に馴染んだ人が本当の幸福感を感じることができます。

「和音」2009.9.15


追記

これは2009年に書いたものですが、旧ブログで発見してこちらに移行しました。
今まさにこの段階を進んでいるなと感じます。

目先を見ると、慈愛どころか、逆のことが起きているように感じます。でもそれは次の時代にシストするためのプロセスの一環です。それを知り、そこにとらわれることなく、慈愛に満ちた世界を心に留め、行動していきましょう。

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