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純粋に愛すること

本来、人を愛することは尊いことなのだが、愛されようとすることに一生懸命になり、「純粋に愛すること」を忘れてしまっているのが今の世の中だ。

「傷つくならばそれは愛ではない」という言葉の通り、本来、本物の愛であれば、傷つくことはない。

だが、私たちは真の愛に至るために傷つくことを経験する。
傷つきの中から許しを学び、その経過を経て本当の愛を知っていく。

その愛は決して誰かが与えてくれるものではなく、自分が自分に捧げる愛なのだ。

他者から満たしてもらおうと思う限り、本物の愛にはたどり着けない。
自分が自分を許し、受け入れ、愛することができて初めて真の愛を分ちあえるのだ。

 (Y.Kさまへのeメッセージ 110304 pmb130826)

(*「傷つくならば、それは「愛」ではない」はチャック・スペザーノ著の本のタイトルです。)

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